詳細内容 | ティーンズ委員会は、仲町図書館をティーンズ世代にもっと使ってほしいという思いから平成30年5月に市内在住・在学の中高生が集まって発足しました。 令和5年度も春に委員を募集し、6名の中高生がメンバーとなりました。 先日開催されたティーンズ委員会ではそれぞれのお気に入りの本を紹介し合いました。皆さんもぜひ読んでみてください。 ●お気に入りの本とおすすめポイント 『生きてさえいれば』 小坂 流加/著 文芸社 文章が綺麗。何度も読んでいるが読み返すたび感想が変わり、色々なことを感じることが出来る作品。 『インド式かんたん計算法』 水野 純/著 ニヤンタ・デシュパンデ/監修 三笠書房 算数に関する豆知識・計算の分かりやすい解き方が載っている。計算が苦手な人も、これを読めば苦ではなくなるかも。 『七日目は夏への扉』 にかいどう 青/著 講談社 目の前に情景が鮮明に浮かぶような文章。たくさんの伏線があり、結末に向けて回収されていくのが面白い。 『舟を編む』 三浦 しをん/著 光文社 中学の時読んで色々なことを考えるきっかけとなった作品。難しい言葉も分かりやすい文章もどちらもあるので、小説を読むきっかけになると思う。文章が固くなく、表現が面白い。 『お探し物は図書室まで』 青山 美智子/著 ポプラ社 5人の登場人物それぞれの視点で物語が進み、心情の描写が丁寧。物語に登場する司書さんの言葉が自分の気持ちにフィットする感じがした。 『掬えば手には』 瀬尾 まいこ/著 講談社 これからいろいろな出会いがある私たち10代。人の気持ちに寄り添うことや、手を差し伸べる勇気など、人との関わり方について考えさせられた。 |
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