文字サイズ

背景色を変える

図書館メニュー
  • 本を探す
  • 新刊リスト
  • ティーンズコーナーの紹介
  • 図書館を使う
  • おすすめ本
  • ティーンズ向けリンク集

ここから本文です。

ティーンズお知らせ

2023年1月25日更新

【大賞決定】第5回なかまちテラスティーンズ委員会大賞が決定しました! 仲町

【大賞決定】第5回なかまちテラスティーンズ委員会大賞が決定しました!について
詳細内容第5回なかまちテラスティーンズ委員会大賞が決定しました。
今回もフィクション部門・ノンフィクション部門でそれぞれ候補作品を出しあい、委員会メンバーで何度も話し合いを重ねた結果、以下の作品が大賞に選ばれました。
委員会メンバーの感想とともにご紹介します。

【大賞作品】
●フィクション部門
「海を見た日」
M.G.ヘネシー/作 杉田七重/訳 鈴木出版
・一人称で障がいについてつづられている。障がいについて知る良い機会になる。
・海外の話であり、日本の多くのティーンズには馴染みのない里親制度を題材に扱っているため、これを読んで知るきっかけになってほしい。
●ノンフィクション部門
「JK、インドで常識ぶっ壊される」
熊谷 はるか/著  河出書房新社
・実際に行かないとわからないようなインドの文化を‘JK’の目線で触れることが出来た。
・価値観の変化や、多様性を意識させられた。
・本の中で宗教や肌の色に関して取り上げられている。○○の方が良いというのは、本当はそうではないのかもしれない。自分の価値観について見つめることが出来た。

また、他の候補も素晴らしい作品です。
こちらもぜひ読んでみてください。
【候補作品】
「スペシャルQトなぼくら」
如月 かずさ/著  講談社
・LGBTについては小学校でも取り扱われ、最近ではいろいろな作品でテーマになっているため認知度は高いが、Qについては知らない人も多いと思う。
・10代にとって、恋・性自認については重要なテーマ。LGBTQについてみんなが知るきっかけとしてこの作品を読んでほしい。
「ぼくたちのスープ運動―小さな思いやりが世界を変える!―」
ベン・デイヴィス/著 渋谷弘子/訳 評論社
・子どもたちのアイディアが実現して大きくなっていく様子が、読んでいて共感しやすい。
・自分ができることを何かやってみよう、一歩踏み出してみようと思える。

なかまちテラスでは、2階にて大賞作品及び候補作品を展示しています。
ぜひご覧ください。

なかまちテラスティーンズ委員会とは
仲町図書館をティーンズ世代にもっと使ってほしいという思いから平成30年5月に市内在住・在学の中高生が集まって発足しました。
ティーンズ世代に読んでほしい本をティーンズ委員会大賞に選んだり、おすすめの本をPOPで紹介するなどの活動をしています。

画像 第5回ティーンズ大賞展示 なかまちテラスでは、大賞及び候補作品を展示しています
関連資料

ページトップへ