詳細内容 | なかまちテラスティーンズ委員会が10月・11月に開催されました。 「第5回なかまちテラスティーンズ委員会大賞」を決定するため、引き続き候補作品について感想や意見を出しあいました。 数ある本の中でどんな作品をティーンズ世代に読んでほしいか、 読んでほしい本と手に取られる本は同じではないかもしれない・・・などなど 委員会メンバーが悩みながら、大賞にふさわしい作品について話し合いました。 また11月の活動では、作品を紹介するPOP作りも行いました。 メンバーの感想と共に候補作品をご紹介します。 【大賞候補作品】 ●「JK、インドで常識ぶっ壊される」 熊谷 はるか/著 河出書房新社 ・実際に行かないとわからないようなインドの文化を‘JK’の目線で触れることが出来た。 ・価値観の変化や、多様性を意識させられた。 ●「スペシャルQトなぼくら」 如月 かずさ/著 講談社 ・LGBTQのQの部分について書かれた作品。 ・10代にとって、恋・性自認については重要なテーマ。LGBTQについてみんなが知るきっかけとしてこの作品を読んでほしい。 ●「海を見た日」 M.G.ヘネシー/作 杉田七重/訳 鈴木出版 ・里親制度という、重みのあるテーマ。 ・障がいも様々な側面からみれば異なる捉え方ができると感じた。 ●「ぼくたちのスープ運動―小さな思いやりが世界を変える!―」 ベン・デイヴィス/著 渋谷弘子/訳 評論社 ・子どもたちのアイディアが実現して大きくなっていく様子が、読んでいて共感しやすい。 なかまちテラスティーンズ委員会とは 仲町図書館をティーンズ世代にもっと使ってほしいという思いから平成30年5月に市内在住・在学の中高生が集まって発足しました。 ティーンズ世代に読んでほしい本をティーンズ委員会大賞に選んだり、おすすめの本をPOPで紹介するなどの活動をしています。 |
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