詳細内容 | ティーンズ委員会はいよいよ、今年度の「なかまちテラスティーンズ委員会大賞」決定に向けて動き出しました。 7月に開催された委員会では、各々が大賞にふさわしいと思う本を持ち寄り回し読みをしました。意見交換の結果、4作品が大賞候補として選出されました。 さらに8月に開催された委員会では、大賞候補4作品についてより理解を深めるため作品についての感想や意見を出しあいました。 メンバーの感想と共に候補作品をご紹介します。 【大賞候補作品】 ●「JK、インドで常識ぶっ壊される」 熊谷 はるか/著 河出書房新社 ・実際に行かないとわからないようなインドの文化を‘JK’の目線で触れることが出来た。 ・価値観の変化や、多様性を意識させられた。 ●「スペシャルQトなぼくら」 如月 かずさ/著 講談社 ・LGBTQのQの部分について書かれた作品。 ・10代にとって恋・性自認については重要なテーマ。LGBTQについてみんなが知るきっかけとしてこの作品を読んでほしい。 ●「海を見た日」 M.G.ヘネシー/作 杉田 七重/訳 鈴木出版 ・里親制度という重みのあるテーマ。 ・障がいも様々な側面からみれば異なる捉え方ができると感じた。 ●「ぼくたちのスープ運動―小さな思いやりが世界を変える!―」 ベン・デイヴィス/著 渋谷 弘子/訳 評論社 ・子どもたちのアイディアが実現して大きくなっていく様子が読んでいて共感しやすい。 なかまちテラスティーンズ委員会とは 仲町図書館をティーンズ世代にもっと使ってほしいという思いから平成30年5月に市内在住・在学の中高生が集まって発足しました。 ティーンズ世代に読んでほしい本をティーンズ委員会大賞に選んだり、おすすめの本をPOPで紹介するなどの活動をしています。 |
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