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ティーンズお知らせ

2022年1月19日更新

第4回なかまちテラスティーンズ委員会大賞が決定しました! 仲町

第4回なかまちテラスティーンズ委員会大賞が決定しました!について
詳細内容第4回なかまちテラスティーンズ委員会大賞が決定しました!
ノンフィクション部門・フィクション部門それぞれ3作品の中から
皆さんの投票により、大賞を決定いたしました。

【ノンフィクション部門 大賞】
『「空気」を読んでも従わない』
  鴻上 尚史/著 岩波書店
●あらすじ
どうしてこんなに人の頼みを断るのが難しいのか。どうしてこんなに周りの目が気になるのか。
鴻上尚史が「生き苦しさ」のヒミツと「生きやすくなる」方法を伝える。
●委員会メンバーの感想
読んでいて肩が軽くなった。
無理でもやらなきゃいけないというプレッシャーが、この本を読むことでなくなるかもしれないと感じた。

【フィクション部門 大賞】
『オール★アメリカン★ボーイズ』
  ジェイソン・レノルズ/著 ブレンダン・カイリー/著 中野怜奈/訳 偕成社
●あらすじ
黒人少年を暴行する白人警官の動画が拡散し、若者たちは抗議のデモを計画し…。
黒人作家レノルズが被害者の黒人少年の視点から、白人作家カイリーが目撃者の白人少年の視点から、アメリカの今を描き出す。
●委員会メンバーの感想
黒人と白人、両者の視点で書かれているのが良かった。
社会問題に自分はどう向き合うかが作中で何回も問われている。他人事としてしまうのではなく、当事者ではないとしても目を背けず向き合う事の大事さを感じた。


【その他候補作品】
●ノンフィクション部門
『僕らが生きているよのなかのしくみは「法」でわかる』
  遠藤 研一郎/著 大和書房
『わたしの外国語漂流記 未知なる言葉と格闘した25人の物語』
  河出書房新社/編 阿部賢一/ほか著 河出書房新社

●フィクション部門
『サード・プレイス』
  ささき あり/作 フレーベル館
『リスタート』
  ゴードン・コーマン/著 千葉 茂樹/訳 あすなろ書房

【大賞決定までの道のり】
なかまちテラスティーンズ委員会にて、メンバーで話し合いながら部門ごとに大賞候補作を3作品ずつ選出しました。
その後市内中学校・高校・図書館にて投票箱を設置し、中高生の投票により大賞が決まりました。

なかまちテラスティーンズ委員会とは
仲町図書館をティーンズ世代にもっと使ってほしいという思いから平成30年5月に市内在住・在学の中高生が集まって発足しました。
ティーンズ世代に読んでほしい本をティーンズ委員会大賞に選んだり、おススメの本をPOPで紹介するなどの活動をしています。
画像 02ティーンズ大賞全体 なかまちテラスでは、大賞作品を展示しています
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