小平市立図書館では、短く限られたこども時代に、少しでも多くの良質な本と子どもが出会えるよう、読書環境の整備・充実に努めています。
4月23日の「子ども読書の日」にちなんで毎年4~5月に「こだいら子ども読書月間」を実施しています。
市内各図書館で、前年度のおはなし会で読み聞かせをした絵本の展示、布の絵本・遊具の展示やおはなし会等を行っています。
(注釈)開催日程は「行事案内」をご覧ください。
0~3歳のお子さんと保護者の方が対象のおはなし会です。絵本の読みきかせや手遊び、わらべうたなど、まだ自分で絵本を読めない小さなこどもたちにも一緒に楽しんでもらえる内容になっています。
場所 | 日にち | 時間 |
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中央図書館 | 第1火曜日 | 午前11時~午前11時20分 |
仲町図書館 花小金井図書館 |
第1木曜日 | 午前11時~午前11時20分 |
小川西町図書館 | 第4木曜日 | 午前11時~午前11時20分 |
喜平図書館 大沼図書館 |
第2水曜日 | 午前11時~午前11時20分 |
上宿図書館 | 第4水曜日 | 午前11時~午前11時20分 |
津田図書館 | 第3水曜日 | 午前11時~午前11時20分 |
図書館が0~6歳向けに選んだおすすめの絵本のリストです。絵本を選ぶときの参考にしてご利用ください。
えほんだいすき♪ こどもと読む年齢別リストはこちらからご覧ください。
小平市立図書館と小平市子ども文庫連絡協議会が作成している、集団への読み聞かせに向く絵本のリストです。対象年齢別に、絵本のあらすじや読み聞かせにかかる時間、おはなしとの組合せ等についてまとめています。図書館や文庫、児童館、保育園、幼稚園、小学校等で読み聞かせをするときの参考にしてご利用ください。
リストに掲載されている絵本はこちらからご覧ください。
冊子は図書館でお借りいただくことができます。
「読み聞かせにむく絵本のリスト」はこちらからご予約ください。
小平市では、3~4か月児健康診査時に、赤ちゃんと保護者の方に、絵本の読み聞かせや図書館の案内を行った後に絵本を手渡す、ブックスタートを行っています。絵本を開く体験の中で見せる、赤ちゃんの新しい表情や反応を保護者の方に発見してもらい、家庭でも絵本を通じて親子の楽しい時間を過ごしてもらえるよう、そのきっかけ作りをします。
(注釈)平成30年4月以降に3~4か月児健康診査を受診される方が対象です。
ブックスタートの様子
ブックスタートとは、1992年にイギリスで始まった事業で、すべての赤ちゃんと保護者が、絵本を通じて心触れ合う楽しいひとときをもつきっかけづくりを目的に、絵本を手渡す活動です。
現在、日本でも、全国の自治体等で行われ、活動は広がっています。
A 受診率が高い3~4か月児健康診査に実施することによって、より多くの赤ちゃんに絵本を手渡すためです。
赤ちゃんに絵本はまだ早いと思っていたり、どんな絵本を選べばいいかわからない保護者にも、赤ちゃんと絵本を開き、楽しい時間を過ごしてもらうきっかけ作りをするためです。
A 愛情に満ちたことばを肉声でたくさん語りかけてもらうことで、赤ちゃんは自分が愛されていることを感じながら成長することができます。また、絵本を開くことで、ゆったりとした時間を自然につくりだすことができます。
普段、お子さんを連れていると落ち着いて図書館を利用できない、大好きな読書の時間がなかなかとれないなどとあきらめていませんか?そんな子育て中の皆さんに、たまには大人だけの時間を過ごしていただくため、休館日に親子でご招待します。お子さんは、館内でおあずかりしますので、ゆったりと自分の読書の時間をお過ごしください。
大人だけのおはなし会などのオプション企画もあります。
(注釈)開催日程は不定期です。「行事案内」をご覧ください。
小学校などでこどもたちに読み聞かせをしている方やこれから実演の予定がある方を対象に、図書館員が絵本の選び方や読み聞かせのしかたを講義し、実演してもらう講座です。年1回5~6月に実施しています。
(注釈)開催日程は「行事案内」をご覧ください。
(注釈)託児サービスがあります。
年1回大人の方を対象に、昔話や創作のおはなしを語るおはなし会を行っています。どうぞ、この機会にお楽しみください。
(注釈)開催日程は「行事案内」をご覧ください。
(注釈)託児サービスがあります。
毎年、夏休みにこどもたちに読んでもらいたい良質な本を夏休みおすすめ本として各図書館で別置しています。貸出・予約はそれぞれ一人5冊までになります。ぜひ、お近くの図書館にお越しください。夏休みおすすめ本は小学校1~2年生、3~4年生、5~6年生、中学生向けに分かれています。
夏休みおすすめ本はこちらからご覧ください。
保育園、学童クラブなど、絵本の読み聞かせの活動をする2名以上の団体に、行事用の大型絵本と大型紙芝居をお貸ししています。貸出冊数は、一団体につき、大型絵本と大型紙芝居併せて2冊までとなります。大勢のこどもたちの前で読み聞かせをするときにご活用ください。
大型絵本・大型紙芝居リストはこちらからご覧ください。
各図書館の児童コーナーでは、季節やその時々の話題になっている人物、賞などを特集したテーマで展示を行っています。
普段出会えないような本を知る機会になりますので、ぜひ、お近くの図書館へお越しください。
図書館では、図書館見学や職場体験の受入れ、調べ学習用図書の団体貸出等、学校へ様々な支援事業を行っています。
詳しくはこちらをご覧ください。
小平市では、「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年12月)に基づき、平成14年に「小平市子ども読書活動推進計画」を策定しました。図書館を中心に、こどもの教育や育成に携わる関係各課が、家庭・学校・図書館・地域におけるそれぞれの分野で、こどもの読書活動の推進のための事業を実施し、読書環境の整備・充実に努めています。
こどものいる様々な場所において、こどもの読書活動に関わる団体やボランティアが図書館と協働で様々な事業に取り組んでおり、図書館の児童サービスの中で、なくてはならない存在となっています。
昭和47年に発足し、各地域でこどものための文庫活動を続けてきた「小平市子ども文庫連絡協議会」とは、活動場所の提供、図書館との共催による講演会やおはなし会の開催などの連携を行ってきました。現在、市内には4つの子ども文庫があり、文庫活動の他にも、市内の学校や保育園、幼稚園等に出向くおはなしの会「いとぐるま」等、子どものいる様々な場所において読書活動を行っています。
月に2回、3~4か月児健康診査時に行っているブックスタートにおいて、赤ちゃんとその保護者に対し読み聞かせをする活動を行っています。 絵本の読み聞かせの他、図書館サービスの案内をしたり健診の待ち時間にはおすすめの絵本の案内を行うなど、赤ちゃんと絵本との出会いをつくるだけでなく、今後も親子が絵本と関わっていけるようなきっかけ作りのため活動しています。