双六あそびは、一年の運試しを図るという意味が込められており、新年を中心に広く親しまれている日本の伝統的な遊びです。古くは奈良時代から存在し、日本に深く根差しています。また、明治期頃の双六は教材の1つとして使用されていたこともあり、実はその当時の様子を極めて表現しているといわれております。
今回は、中央図書館で所蔵する明治期の双六の復刻版を展示します。新元号での初めての新年を迎えるにあたり、双六を通して過去の日本の姿を眺めてみませんか。
楽しいすごろくの新しい一面に興味を持っていただければ幸いです。ぜひお立ち寄りください。
【場所】小平市中央図書館 2階展示ギャラリー
【期間】令和元年12月21日(土曜)~令和2年2月19日(水曜)
【主催】小平市中央図書館
2階ギャラリー展示「絵すごろくで楽しむ歴史散歩」のチラシ