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34. 地震(じしん)にそなえて

地震(じしん)について(かんが)える

人間(にんげん)は、(ふる)くはギリシャ・ローマの時代(じだい)から地震(じしん)について(かんが)えてきた。
科学(かがく)として地震(じしん)研究(けんきゅう)するようになったのは、1880(ねん)(ごろ)からだ。
19世紀(せいき)(すえ)から20世紀(せいき)(はじ)めにかけては、地球(ちきゅう)内部(ないぶ)での地震(じしん)(なみ)(つた)わり(かた)がさかんに研究(けんきゅう)された。
1935(ねん)には、アメリカのリヒターという(ひと)地震(じしん)規模(きぼ)を「マグニチュード」という尺度(しゃくど)であらわすことを提案(ていあん)。これをきっかけに、地震(じしん)のエネルギーに(かん)する研究(けんきゅう)もすすんだ。
1960年代(ねんだい)になると「プレート・テクトニクス」の(かんが)(かた)登場(とうじょう)する。地球(ちきゅう)はまるでつなぎめのある野球(やきゅう)ボールみたいに、表面(ひょうめん)を10あまりのあつい(いた)(プレート)でおおわれているのだけれど、そのプレート同士(どうし)(ちから)のおよぼし()いとか、(うご)きとかを(かんが)えるのがプレート・テクトニクスなんだ。
地震の本を読んでみます これが、地震(じしん)をひきおこす原動力(げんどうりょく)がプレートの運動(うんどう)にあることを(あき)らかにした。
60年代(ねんだい)には、また、地震(じしん)断層(だんそう)活動(かつどう)することで発生(はっせい)することも(みと)められた。
プレートが(うご)くことで(すこ)しずつひずみができて、それが限界(げんかい)をこえると断層(だんそう)両側(りょうがわ)のプレートがそれを(もど)そうとして、ずれ(うご)き、地震(じしん)になってしまうというわけ。
(おお)きい地震(じしん)()たら、どうしよう。こわいなあって(おも)うけど、地震(じしん)地球(ちきゅう)()きているあかしでもあるのかも。
ただし、(うえ)()んでいるぼくらとしては、そんなのんびりしたことばかりも()っていられない。
地震(じしん)って(なに)なのか。地震(じしん)(そな)えてどんな準備(じゅんび)をしたらいいのか。いざという(とき)どうするか、(かんが)えるのって大事(だいじ)だよね。ただこわがるだけなんて、いやだもんね。

備えあればうれいなし!

地震(じしん)のしくみ

プレート・活断層

地震(じしん)(かん)する用語(ようご)説明(せつめい)

震度(しんど)
ある地点(じてん)での地震(じしん)(うご)きの(つよ)さをあらわすもの。(おお)きな地震(じしん)でも震源地(しんげんち)から(とお)ければ震度(しんど)(ちい)さくなるし、(ちい)さな地震(じしん)でも(ちか)ければ震度(しんど)(おお)きくなる。日本(にっぽん)では0から7の8階級(かいきゅう)()けている。

マグニチュード
地震(じしん)自体(じたい)(おお)きさ、規模(きぼ)をあらわすもの。「マグニチュード6」ぐらいから被害(ひがい)がでて、「マグニチュード8」なんていうと、もう最大級(さいだいきゅう)地震(じしん)だ。

震源(しんげん)
地下(ちか)地震(じしん)発生(はっせい)したところをいう。その真上(まうえ)地上(ちじょう)のところは「震央(しんおう)」という。震源(しんげん)地表(ちひょう)にごく(ちか)いものから、地下(ちか)700キロメートルもの(ふか)いところまでさまざまだ。

(かつ)断層(だんそう)
断層(だんそう)とは、ひとつの(めん)(さかい)にふたつの地層(ちそう)がずれている場合(ばあい)、そのずれている(めん)をいう。(かつ)断層(だんそう)はその(なか)で、最近(さいきん)(うご)いたことがあって、将来(しょうらい)(うご)可能性(かのうせい)のある断層(だんそう)のこと。ただし、ここでいう「最近(さいきん)」って(やく)200(まん)(ねん)(まえ)から現在(げんざい)まで。うーん…地球(ちきゅう)にすれば最近(さいきん)なんだねえ…。そして(かつ)断層(だんそう)大部分(だいぶぶん)地震(じしん)発生(はっせい)させるタイプだと(かんが)えられている。

どうして地震(じしん)はおこるのか!

大陸(たいりく)移動説(いどうせつ) という(かんが)(かた)によると、地球(ちきゅう)大陸(たいりく)はもともとはひとつにまとまっていたという。だから(うみ)太平洋(たいへいよう)大西洋(たいせいよう)とかに()かれていなくて、ひとつだった。パズルみたいに(うご)かしてみると南北(なんぼく)アメリカ大陸(たいりく)とアフリカ大陸(たいりく)海岸線(かいがんせん)はぴったり()ってしまう、というのがそのあかしだ。それが大陸(たいりく)(うご)いて、(いま)みたいな(かたち)になった。

じゃあ、大陸(たいりく)(うご)かす(ちから)はどこから()まれた?
そのナゾを()(かぎ)海洋底(かいようてい)(つまり(うみ)(そこ))の地殻(ちかく)にあった。(地殻(ちかく)=地球(ちきゅう)のいちばん外側(そとがわ)(そう)のこと)
20世紀(せいき)はいってからの調査(ちょうさ)で、太平洋(たいへいよう)大西洋(たいせいよう)、インド(よう)などの(うみ)(そこ)のまん(なか)あたりには、そろってさけ()発見(はっけん)された。このさけ()は「大洋(たいよう)中央(ちゅうおう)海嶺(かいれい)」と名付(なづ)けられた。

海嶺(かいれい)では(なに)がおきている?
中央(ちゅうおう)海嶺(かいれい)のところではマグマが()(つづ)け、海洋底(かいようてい)地殻(ちかく)はたえず(あたら)しく()まれている。(あたら)しく()まれた地殻(ちかく)はあとからあとから()いてくるマグマに()されて左右(さゆう)(ひろ)がる。その(ひろ)がってゆく海洋底(かいようてい)地殻(ちかく)が、ひとつにまとまっていた大陸(たいりく)(うご)かし()けていったのではないか…というわけだ。

つまり、プレート・テクトニクスなのだ!
海洋底(かいようてい)地殻(ちかく)(あつ)さ100キロぐらいのかたいものだと(かんが)えられている。またの()をプレート((いた)意味(いみ))ともいう。
プレートは(うみ)(そこ)だけではなく、大陸(たいりく)にもある。
地球(ちきゅう)は10()あまりのプレートで表面(ひょうめん)をおおわれているんだ。
これらのプレートは(しず)かにとどまってはいない。プレート同士(どうし)(ちから)をおよぼし()う。
そこで、火山(かざん)がふん()したり、地震(じしん)がおきたりする。
世界中(せかいじゅう)地震(じしん)震央(しんおう)をしらべてみるとプレートの(さかい)のあたりに集中(しゅうちゅう)しているんだって。

プレートはどう(うご)く?
(ひろ)がってゆく海洋底(かいようてい)プレートは、おいそれとは(うご)かない大陸(たいりく)プレートの(した)にもぐりこんでゆく。その(とき)大陸(たいりく)プレートのはじっこはこすられ、いっしょにくっついて、()きずりこまれる。
日本(にっぽん)太平洋(たいへいよう)沿岸(えんがん)がそうなんだけど、その部分(ぶぶん)大陸(たいりく)プレートはいつも(しず)み、内側(うちがわ)におしちぢめられてゆくわけ。それがある程度(ていど)すすむと、たえきれなくなってはねかえる。これが地震(じしん)(ちから)となるのね。

目で見るプレートの動き

地震(じしん)にそなえる

(いえ)用意(ようい)したい非常用(ひじょうよう)品々(しなじな)
ぼくらはやっぱり食べもの飲みものかな

ももかんとかみかんかんもいいな 非常食(ひじょうしょく) 家族(かぞく)3日分(みっかぶん)用意(ようい)しよう。

  • ()(みず)
  • かんぱん
  • かんづめ(るい)
  • ビスケット
  • インスタント・ラーメン
  • (かん)そう(まい)(アルファ(まい)
(ひと)()きてゆくための()(みず)は、1人(ひとり)あたり最低(さいてい)3リットル必要(ひつよう)
ふだん使(つか)うお(こめ)も、いつでも10日分(とうかぶん)以上(いじょう)(いえ)()いておくようにする。

 

ふだんから応急手当のしかたを知っておくといいよね 救急(きゅうきゅう)セット

  • 消毒薬(しょうどくやく)
  • (きず)ぐすり
  • 脱脂綿(だっしめん)
  • 包帯(ほうたい)
  • ガーゼ
  • ばんそうこう
  • ハサミ
  • ほか、(いえ)でいつも使(つか)っている(くすり)

 

そのほかの必要品(ひつようひん)

  • 下着(したぎ)とかの衣類(いるい) あとはその家の事情に合わせてね
  • タオル
  • (せっ)けん
  • 軍手(ぐんて)厚手(あつで)のゴム手袋(てぶくろ)
  • 毛布(もうふ)、または寝袋(ねぶくろ)
  • 携帯(けいたい)ラジオ
  • 懐中(かいちゅう)電灯(でんとう)
  • マッチ(ライター)
  • ローソク
  • ちり(がみ)
  • ヘルメットとか防災(ぼうさい)ずきん
  • 固形(こけい)燃料(ねんりょう) など

 

地震(じしん)にそなえる

家族で話し合っておこう

  • 家具(かぐ)(うえ)にはあまりものを()かない。
  • 家具(かぐ)固定(こてい)などして、(たお)れるのを(ふせ)ぐ。
  • ガスレンジやストーブなど、火の(ちか)くには()えやすいものを()かない。
  • 消火(しょうか)用具(ようぐ)用意(ようい)しておく。
  • (いえ)(なか)危険(きけん)場所(ばしょ)がないか、家族(かぞく)でチェックしてみる。
  • いっとき避難(ひなん)場所(ばしょ)避難(ひなん)する(とき)(みち)すじをたしかめておく。
  • いざという(とき)どうするか、家族(かぞく)(はな)()っておく。

 

避難(ひなん)地震(じしん)(とき)にどこにいる?

基本(きほん)

  • あわてて(そと)()()さない。
  • まずおちつくのだ。
  • 避難(ひなん)する(とき)は、(うえ)から()ちてくるものに()をつけよう。(ガラスやかわら、看板(かんばん)などが()ちてくる。)

 

(いえ)(なか)

  • テーブルの(した)にかくれる。()()わなければ()ぶとん、まくらなどで(あたま)(まも)ろう。
  • 出口(でぐち)確保(かくほ)する。
    ゆがみで()があかなくなることがあるんだよ。
    (とく)団地(だんち)やマンションなどの(たか)建物(たてもの)注意(ちゅうい)
  • 2(かい)にいたら、1(かい)()りない。(2(かい)(ほう)安全性(あんぜんせい)(たか)い。)
  • はだしで(ある)きまわらない。
    ガラスのかけらなどをふんでケガをするから。スリッパや(くつ)をはこう。
  • すみやかに()始末(しまつ)。(ガスの元栓(もとせん)電気(でんき)のコンセントもね。)

 

住宅街(じゅうたくがい)

  • ブロック(べい)石塀(いしべい)電線(でんせん)などからはなれる。
  • 建物(たてもの)のまわりには近付(ちかづ)かない。

 

商店街(しょうてんがい)

  • 自動(じどう)販売機(はんばいき)やブロック(べい)のそば、ビルの(かべ)ぎわには()らない。
  • その()()ち止まらず、カバンなどで(あたま)(まも)って、(ひろ)いところへ。
  • たれさがった電線(でんせん)近付(ちかづ)かない。

 

「スーパーやデパート」

  • カバンなどで(あたま)(まも)って、(たお)れやすいショーケースなどから(はな)れる。
  • (ちか)くの丈夫(じょうぶ)(つくえ)(した)などにもぐりこむ。または(はしら)(かべ)ぎわに()()せる。
  • 避難(ひなん)する(とき)はエレベーターより階段(かいだん)で。

 

地下街(ちかがい)

  • (かべ)(ふと)(はしら)()()せる。
  • 火災(かさい)がおきた(とき)はハンカチやタオルで(はな)(くち)をおおってはって(かべ)づたいに()げる。((けむり)(なが)れる方向(ほうこう)へ。)

 

車を運転しているときはじょじょにスピードを落としてね

地震(じしん)震度(しんど)一覧(いちらん)(ひょう)

ひとこと!
ちょっとひとこと!
この(ひょう)東京都(とうきょうと)の『地震(じしん)震度(しんど)(かい)解説(かいせつ)(ひょう)』(1980)をもとにしました。

地震の震度階解説表
震度 なまえ しゅるい その時どうなる
0 無感(むかん) 鉄道(てつどう)  
自動車(じどうしゃ)  
自転車(じてんしゃ)  
家具(かぐ)  
(いえ)  
人間(にんげん) (ひと)のからだには(かん)じられない。地震(じしん)(けい)で知る。
1 微震(びしん) 鉄道(てつどう)  
自動車(じどうしゃ)  
自転車(じてんしゃ)  
家具(かぐ)  
(いえ)  
人間(にんげん) あ、じしん!建物(たてもの)(うえ)(ほう)にいる(ひと)や、(しず)かにすわっている(ひと)敏感(びんかん)(ひと)が「地震(じしん)かな?」と(かん)じるていど。
2 軽震(けいしん) 鉄道(てつどう)  
自動車(じどうしゃ)  
自転車(じてんしゃ)  
家具(かぐ)  
(いえ)  
人間(にんげん) (いえ)(なか)(しず)かにしている(ひと)(かん)じる。
3 弱震(じゃくしん) 鉄道(てつどう) (はし)っている電車(でんしゃ)運転手(うんてんしゅ)少数(しょうすう)が、()づく。
とまっている電車(でんしゃ)では(おお)くの乗客(じょうきゃく)が、地震(じしん)だと()づく。
自動車(じどうしゃ) とまった自動車(じどうしゃ)がかなりゆれ、地震(じしん)だと()づく(ひと)(おお)い。
自転車(じてんしゃ)  
家具(かぐ) 食器棚(しょっきだな)食器(しょっき)がふれあい、(おと)をたてる。
()びんのすわりの(わる)いものは、ガタガタゆれ、(うご)いたりする。
金魚(きんぎょ)ばちなど、(うつわ)(みず)がゆれる。
(いえ) 木造(もくぞう)(いえ)はゆれ、天井(てんじょう)(ゆか)がきしみ、(おと)がする。
()やしょうじはガタガタ(おと)をたてて、ゆれる。
人間(にんげん) (いえ)(なか)にいるほとんどの(ひと)(かん)じる。
(そと)にいても、かなりの(ひと)(かん)じる。
(ねむ)っている(ひと)()をさます。
4 中震(ちゅうしん) 鉄道(てつどう) (はし)っている電車(でんしゃ)運転手(うんてんしゅ)のかなりが、地震(じしん)だと()づく。
新幹線(しんかんせん)自動的(じどうてき)一時(いちじ)ストップ。
ほかの電車(でんしゃ)地下鉄(ちかてつ)時速(じそく)25キロ以下(いか)徐行運転(じょこううんてん)
自動車(じどうしゃ) (はし)っているさいちゅうのかなりの運転者(うんてんしゃ)地震(じしん)だと()づく。
自転車(じてんしゃ) たててある自転車(じてんしゃ)がたおれることがある。
自転車(じてんしゃ)()っていても、地震(じしん)だとわかる。
家具(かぐ) いっぱいはいった(うつわ)(みず)がこぼれる。
(がく)がはずれたり、()ちたりすることがある。
本棚(ほんだな)(ほん)とか、(たな)のものが()ちることがある。
(いえ) 木造(もくぞう)(いえ)はかなりゆれる。かべ(つち)がパラパラ()ちたり、天井(てんじょう)(いた)のすき()からホコリが()ちたりする。
鉄筋(てっきん)コンクリートの(いえ)もかなりゆれる。きしむ(おと)がすることもある。
あいた()(まど)はバタンバタンする。
人間(にんげん) どしえっ(ある)いている(ひと)もすべて、(かん)じる。
高層(こうそう)ビルの(たか)いところや歩道橋(ほどうきょう)(うえ)にいる(ひと)(かる)いめまいのように(かん)じる。
かなり(おお)くの(ひと)がおどろく。
5 (きょう)(しん)
(じゃく)
鉄道(てつどう) 電車(でんしゃ)地下鉄(ちかてつ)一時(いちじ)運転(うんてん)()()わせる。
地盤(じばん)(わる)いところではかなり、きれつがおきる。
自動車(じどうしゃ) タイヤがパンクしたような(かん)じがする。
ハンドルをとられるような(かん)じがする。
()(まえ)道路(どうろ)(なみ)うつ(かん)じがする。
とまっている(くるま)(うご)くことがある。
自転車(じてんしゃ) よろけて自転車(じてんしゃ)運転(うんてん)困難(こんなん)になる。
家具(かぐ) (つくえ)やロッカーが(うご)くことがある。
タンスや、細長(ほそなが)家具(かぐ)、テレビ、クーラーなどが、ずれたり、たおれたりすることがある。
とりつけの(わる)蛍光灯(けいこうとう)()ちる。
(たな)のものはかなり()ちる。
(いえ) 木造(もくぞう)(いえ)では、(はしら)(はり)がこわれるものが(すこ)しでる。しっくい(かべ)にひびがはいり、かわらはかなりずれる。
鉄筋(てっきん)コンクリートの(いえ)もモルタルの(かべ)などにきれつがはいることがある。
木製(もくせい)()ははずれることもある。
人間(にんげん) お、おちつくんだっ!ほとんどの(ひと)(もの)にすがりたいと(かん)じる。
かなり(おお)くの(ひと)(いえ)(そと)(はし)()そうとする。
その()()ちすくむ(ひと)もいる。
5 (きょう)(しん)
(きょう) (きょう)
鉄道(てつどう) 盛土(もりつち)地盤(じばん)(わる)(ところ)では沈下(ちんか)がおきる。
切取(きりとり)斜面(しゃめん)では、落石(らくせき)がおきる。
自動車(じどうしゃ) 4つのタイヤがいっぺんにパンクしたような(かん)じがする。
ハンドルがとられて運転(うんてん)ができない。
とまっている(くるま)(うご)く。
自転車(じてんしゃ) 自転車(じてんしゃ)運転(うんてん)ができない。
家具(かぐ) (おも)家具(かぐ)(うご)き、たおれるものもある。
チェーン()りの蛍光灯(けいこうとう)などははげしくゆれ、かなり()ちる。
(たな)のものはほとんど()ちる。
自動(じどう)販売機(はんばいき)はかなりたおれる。
(いえ) 木造(もくぞう)(いえ)では、土台(どだい)のずれる(いえ)がわずかにでる。
(ふる)(いえ)や、屋根(やね)(おも)(いえ)、1(かい)(かべ)(はしら)(すく)ない建物(たてもの)などはかなりこわれる。
鉄筋(てっきん)コンクリートの(いえ)では、鉄筋(てっきん)がでてきてしまったり、部分的(ぶぶんてき)にこわれるものもある。
(ひら)()(てつ)のとびら、シャッターなどが変形(へんけい)してあかなくなることがある。
人間(にんげん) ほとんどの(ひと)が、こわいと(かん)じ、めまいをおこしたりする。
まっすぐ()っているのは困難(こんなん)となり、(もの)につかまらないと(ある)けない。
階段(かいだん)をおりることができなくなる。
6 烈震(れっしん) 鉄道(てつどう) 線路(せんろ)はまがるものもあり、盛土(もりつち)一部(いちぶ)がくずれる。
地盤(じばん)(わる)いところの(はし)部分的(ぶぶんてき)にきれつがおきる。貨物(かもつ)列車(れっしゃ)などの脱線(だっせん)、てんぷくも。
自動車(じどうしゃ) とまっている自動車(じどうしゃ)がおどり()して、お(たが)いにぶつかる。
スピードを()しているとハンドルをとられて、反対(はんたい)車線(しゃせん)にとびだすこともある。
自転車(じてんしゃ)  
家具(かぐ) ほとんどのものがたおれたり、(おお)きく(うご)く。
()()げているものはほとんど()ちる。
(たな)自動(じどう)販売機(はんばいき)はほとんどたおれる。
(いえ) 木造(もくぞう)(いえ)では土台(どだい)のずれるものが(おお)くなる。
ほとんどの(そと)(かべ)には(おお)きくひびわれがはいり、()ちてくる。
鉄筋(てっきん)コンクリートの(いえ)(はしら)(かべ)にきれつがはいったり、部分的(ぶぶんてき)にこわれる。
()やしょうじが()きとぶ。
人間(にんげん) (ゆか)(なみ)うったようになり、はってしか(うご)けない。
まわりの景色(けしき)がぐるぐるまわるように()える。
(あし)もとがさらわれ、からだがうちたおされる。
7 激震(げきしん) 鉄道(てつどう) 線路(せんろ)大被害(だいひがい)
地盤(じばん)(わる)(ところ)盛土(もりつち)はほとんどくずれる。
かなりの(はし)がかたむいたりする。
自動車(じどうしゃ) 追突(ついとつ)やとび()し、まがりそこね、(かべ)衝突(しょうとつ)などがおこる。
自転車(じてんしゃ)  
家具(かぐ)  
(いえ) 木造(もくぞう)(いえ)は、たおれるものが(おお)い。
鉄筋(てっきん)コンクリートの(いえ)もつくりの(わる)いものはたおれる。
ビルの(まど)ガラスはこわれて()ちてくる。
人間(にんげん)  

ひとこと! ちょっとひとこと!
ひとこと!

  • (おな)地震(じしん)でも、地盤(じばん)のかたい、やわらかいで被害(ひがい)のようすはかわります。
  • 建物(たてもの)は、耐震性(たいしんせい)地震(じしん)にたえる性質(せいしつ))によっても被害(ひがい)のようすがかわります。

 

東京(とうきょう)近辺(きんぺん)地震(じしん)年表(ねんぴょう)

東京近辺地震年表
いつ どこで、どんな 被害(ひがい) マグニチュード
818(弘仁(こうにん)9)(ねん) 関東(かんとう)諸国(しょこく):(やま)くずれ、(たに)うまる。
百姓(ひゃくしょう)多勢(おおぜい)おしつぶされて()んだ。
7.5より大
841(承和(じょうわ)8)(ねん) 伊豆(いず) 7
878(元慶(がんきょう)2)(ねん)
11(がつ)1日(ついたち)
関東(かんとう)諸国(しょこく):とくに相模(さがみ)武蔵国(むさしのくに)がひどかった。5~6(にち)振動(しんどう)とまらず、こわれない(いえ)はひとつもなく、(みち)(とお)れなくなった。おしつぶされて()んだ(ひと)多数(たすう)京都(きょうと)でも(かん)じることのできた地震(じしん)だった。 7.4
1213(建保(けんぽ)(がん)(ねん)
6(がつ)18(にち)
鎌倉(かまくら) :(やま)くずれ、地裂(ちさ)け、(いえ)がつぶれた。  
1227(安貞(あんてい)(がん)(ねん)
4(がつ)1日(ついたち)
鎌倉(かまくら):地裂(ちさ)け、あちこちの(もん)(とびら)垣根(かきね)がたおれた。  
1230(寛喜(かんき)2)(ねん)
3(がつ)15(にち)
鎌倉(かまくら):大慈寺(だいじじ)(うし)ろの(やま)がくずれた。  
1240(仁治(にんじ)(がん)(ねん)
3(がつ)24()
鎌倉(かまくら):鶴岡(つるがおか)神宮寺(じんぐうじ)はたおれ、北山(きたやま)はくずれた。  
1241(仁治(にんじ)2)(ねん)
5(がつ)22(にち)
鎌倉(かまくら):津波(つなみ)発生(はっせい)由比ヶ浜(ゆいがはま)大鳥居(おおとりい)(なか)拝殿(はいでん)(なが)れ、岸辺(きしべ)(ふね)、10そうがこわれた。 7
1257(正嘉(しょうか)(がん)(ねん)
10(がつ)9日(ここのか)
関東(かんとう)南部(なんぶ):鎌倉(かまくら)神社(じんじゃ)やお(てら)被害(ひがい)をまぬがれたものはひとつもない。(やま)はくずれ、(いえ)はこわれ、()われに()(みず)も。 7~7.5
1293(永仁(えいにん)(がん)(ねん)
5(がつ)27(にち)
鎌倉(かまくら):強震(きょうしん)建長寺(けんちょうじ)()え、死者(ししゃ)数千(すうせん)とも、2万人(まんにん)以上(いじょう)ともいう。 7
1433(永享(えいきょう)5)(ねん)
11(がつ)7日(なのか)
相模(さがみ):相模(さがみ)大山(たいさん)仁王(におう)(くび)()ちる。そのころ、東京(とうきょう)(わん)(そそ)いでいた利根川(とねがわ)(みず)逆流(ぎゃくりゅう)したとか。 7より大
1525(大永(たいえい)5)(ねん)
9(がつ)20日(はつか)
鎌倉(かまくら):由比ヶ浜(ゆいがはま)(かわ)入江(いりえ)(ぬま)がうまってたいらな土地(とち)になってしまった。 27(にち)まで昼夜(ちゅうや)地震(じしん)があった。
1615(元和(げんな)(がん)(ねん)
6(がつ)26(にち)
江戸(えど):(いえ)がこわれ、死傷者(ししょうしゃ)(おお)く、()われもおこった。 6 1/4~6 3/4
1628(寛永(かんえい)5)(ねん)
8(がつ)10日(とうか)
江戸(えど)相模(さがみ)東部(とうぶ):江戸城(えどじょう)石垣(いしがき)、ところどころくずれる。戸塚(とつか)道路(どうろ)こわれる。 6.0
1630(寛永(かんえい)7)(ねん)
8(がつ)2日(ふつか)
江戸(えど):江戸城(えどじょう)石垣(いしがき)がくずれ、(へい)もこわれた。 6 1/4
1635(寛永(かんえい)12)(ねん)
3(がつ)12(にち)
江戸(えど):長屋(ながや)(へい)などがこわれ、増上寺(ぞうじょうじ)石灯(いしどう)ろう、ほとんどたおれる。 6
1646(正保(しょうほ)3)(ねん)
12(がつ)7日(なのか)
江戸(えど):あちこちの石垣(いしがき)くずれ、(いえ)もこわれた。()われもあった。  
1647(正保(しょうほ)4)(ねん)
6(がつ)16(にち)
武蔵(むさし)相模(さがみ):江戸城(えどじょう)大名(だいみょう)屋敷(やしき)被害(ひがい)死者(ししゃ)もあった。小田原城(おだわらじょう)石垣(いしがき)がくずれるなど被害(ひがい) 6.5
1648(慶安(けいあん)(がん)(ねん)
6(がつ)13(にち)
相模(さがみ)江戸(えど):小田原城(おだわらじょう)被害(ひがい)
江戸(えど)(ふね)のようにゆれたとか。
7
1649(慶安(けいあん)2)(ねん)
7(がつ)30(にち)
武蔵(むさし)下野(しもつけ):川越(かわごえ)(おお)地震(じしん)(いえ)もたくさんこわれ、おしつぶされて()んだ(ひと)多数(たすう)日光(にっこう)東照宮(とうしょうぐう)被害(ひがい)をうけた。 7.0
1649(慶安(けいあん)2)(ねん)
9(がつ)1日(ついたち)
川崎(かわさき)江戸(えど):川崎(かわさき)人家(じんか)140~150、(てら)7がくずれる。死傷者(ししょうしゃ)多数(たすう)江戸(えど)でも被害(ひがい) 6.4
1697(元禄(げんろく)10)(ねん)
11(がつ)25(にち)
相模(さがみ)鎌倉(かまくら):鶴ケ岡(つるがおか)八幡宮(はちまんぐう)鳥居(とりい)がたおれる。江戸城(えどじょう)石垣(いしがき)もくずれた。 6.5
1703(元禄(げんろく)16)(ねん)
12(がつ)31(にち)
江戸(えど)関東(かんとう)諸国(しょこく):(おお)地震(じしん)(とく)小田原(おだわら)被害(ひがい)(おお)きい。こわれた(いえ)、8,000以上(いじょう)死者(ししゃ)2,300(にん)以上(いじょう)東海道(とうかいどう)川崎(かわさき)から小田原(おだわら)まで全滅(ぜんめつ) 7.9~8.5
1706(宝永(ほうえい)3)(ねん)
10(がつ)21(にち)
江戸(えど):江戸城(えどじょう)大名(だいみょう)屋敷(やしき)などで(すこ)被害(ひがい)があった。 5 3/4
1746(延享(えんきょう)3)(ねん)
5(がつ)14()
江戸(えど)日光(にっこう):日光(にっこう)東照宮(とうしょうぐう)石矢来(いしやらい)(いし)のかこい)が40メートルぐらいたおれる。  
1756(宝暦(ほうれき)6)(ねん)
2(がつ)20日(はつか)
銚子(ちょうし):(くら)がいたんだ。(さけ)・しょうゆの(おけ)をゆり(かえ)し、石塔(せきとう)がたおれた。
江戸(えど)八王子(はちおうじ)でも地震(じしん)(かん)じた。
5.5~6
1767(明和(めいわ)4)(ねん)
10(がつ)22(にち)
江戸(えど):かわらが()ち、(いえ)は14~15(けん)つぶれ、ところどころ、こわれたりした。 6
1782(天明(てんめい)2)(ねん)
8(がつ)23(にち)
相模(さがみ)武蔵(むさし)甲斐(かい):この()、2()(おお)きなゆれがあり、小田原城(おだわらじょう)被害(ひがい)をうける。富士山(ふじさん)(やま)くずれをおこし、江戸(えど)でも(いえ)がつぶれ、死者(ししゃ)がでた。熱海(あたみ)では津波(つなみ)があったらしい。 7
1791(寛政(かんせい)2)(ねん)
1(がつ)1日(ついたち)
川越(かわごえ)(わらび):(わらび)ではお(どう)(とう)がたおれ、土蔵(どぞう)もこわれた。川越(かわごえ)喜多院(きたいん)では本社(ほんしゃ)屋根(やね)などがこわれた。 6~6.5
1794(寛政(かんせい)6)(ねん)
11(がつ)25(にち)
江戸(えど):鳥取藩上(とっとりはんかみ)屋敷(やしき)幕府(ばくふ)書物方(かきものがた)番所(ばんしょ)被害(ひがい)  
1812(文化(ぶんか)9)(ねん)
12(がつ)7日(なのか)
武蔵(むさし)相模(さがみ):江戸(えど)(ちい)さい被害(ひがい)があった。神奈川(かながわ)ではつぶれた(いえ)や、死者(ししゃ)がでた。 6 1/4
1817(文化(ぶんか)14)(ねん)
12(がつ)12(にち)
箱根(はこね):箱根(はこね)落石(らくせき)江戸(えど)幕府(ばくふ)書物方(かきものがた)(くら)(ちい)さな被害(ひがい)八王子(はちおうじ)でも地震(じしん)(かん)じた。 6
1855(安政(あんせい)2)(ねん)
11(がつ)11(にち)
江戸(えど):下町(したまち)でとくに被害(ひがい)(おお)きかった。30あまりの地点(ちてん)から火事(かじ)もおこり、つぶれたり、()えたりした(いえ)、4,000以上(いじょう)死者(ししゃ)も4,000以上(いじょう)。かわら(ばん)がたくさんでた。 6.9
1856(安政(あんせい)3)(ねん)
11(がつ)4日(よっか)
江戸(えど)所沢(ところざわ):江戸(えど)では、かべがはげ()ちたり、かわらが()ちたり。粂川(くめかわ)ではつぶれた(いえ)が15(けん)という。 6~6.5
1870(明治(めいじ)3)(ねん)
5(がつ)12(にち)
小田原(おだわら):小田原城(おだわらじょう)(ない)のところどころでかべがこわれた。町田(まちだ)江戸(えど)などでも地震(じしん)(かん)じた。 6~6.5
1884(明治(めいじ)17)(ねん)
10(がつ)15(にち)
東京(とうきょう)付近(ふきん):たくさんの煙突(えんとつ)がたおれて、レンガのかべにきれつがはいった。
(はしら)時計(どけい)の70~80%がとまった。
 
1892(明治(めいじ)25)(ねん)
6(がつ)3日(みっか)
東京(とうきょう)(わん)北部(ほくぶ):東京(とうきょう)でこわれた(いえ)5、こわれた土蔵(どぞう)24.そのほか(ちい)さな被害(ひがい)あり。 6.2
1894(明治(めいじ)27)(ねん)
6(がつ)20日(はつか)
東京(とうきょう)(わん)北部(ほくぶ):青森(あおもり)から四国(しこく)中国(ちゅうごく)まで地震(じしん)(かん)じた。東京(とうきょう)横浜(よこはま)被害(ひがい)(おお)きかった。
神田(かんだ)本所(ほんじょ)深川(ふかがわ)でこわれた(いえ)(おお)く、東京(とうきょう)死者(ししゃ)24(にん)
7.0
1922(大正(たいしょう)11)(ねん)
4(がつ)26(にち)
浦賀(うらが)水道(すいどう):東京(とうきょう)(わん)沿岸(えんがん)被害(ひがい)東京(とうきょう)横浜(よこはま)でそれぞれ死者(ししゃ)1人(ひとり)(いえ)土蔵(どぞう)にも被害(ひがい)があった。 6.8
1923(大正(たいしょう)12)(ねん)
9(がつ)1日(ついたち)
関東(かんとう)南部(なんぶ):関東(かんとう)大震災(だいしんさい)
地震(じしん)のあとの火災(かさい)被害(ひがい)(おお)きくした。
死者(ししゃ)行方(ゆくえ)不明者(ふめいしゃ)142,807(にん)
(やま)くずれ、(がけ)くずれが(おお)く、房総(ぼうそう)神奈川(かながわ)南部(なんぶ)隆起(りゅうき)東京(とうきょう)ふきんより西(にし)神奈川(かながわ)(きた)(ほう)沈下(ちんか)した。
7.9
1924(大正(たいしょう)13)(ねん)
1(がつ)15(にち)
丹沢(たんざわ)山塊(さんかい):東京(とうきょう)神奈川(かながわ)静岡(しずおか)山梨(やまなし)被害(ひがい)死者(ししゃ)19(にん)。こわれた(いえ)は1,200あまり。神奈川(かながわ)(けん)(ちゅう)南部(なんぶ)被害(ひがい)がとくに(おお)きかった。 7.3
1931(昭和(しょうわ)6)(ねん)
9(がつ)21(にち)
埼玉(さいたま)(けん)西部(せいぶ):死者(ししゃ)16(にん)。こわれた(いえ)は207(けん) 6.9
1968(昭和(しょうわ)43)(ねん)
7(がつ)1日(ついたち)
埼玉(さいたま)(けん)中部(ちゅうぶ):東京(とうきょう)などでけが(にん)7(にん) 6.1
1976(昭和(しょうわ)51)(ねん)
6(がつ)16(にち)
山梨(やまなし)(けん)東部(とうぶ):山梨(やまなし)神奈川(かながわ)東京(とうきょう)部分的(ぶぶんてき)にこわれた建物(たてもの)69。こわれた道路(どうろ)12。(やま)(がけ)のくずれ6。 5.5
1983(昭和(しょうわ)58)(ねん)
8(がつ)8日(ようか)
神奈川(かながわ)(けん)山梨(やまなし)(けん)(ざかい):丹沢(たんざわ)山地(さんち)落石(らくせき)があって死者(ししゃ)1人(ひとり)。ケガ(にん)8(にん)山梨(やまなし)神奈川(かながわ)静岡(しずおか)東京(とうきょう)合計(ごうけい)33(にん)のケガ(にん) 6.0
1987(昭和(しょうわ)62)(ねん)
12(がつ)17(にち)
千葉(ちば)(けん)東方沖(とうほうおき):千葉(ちば)(けん)を中心に被害(ひがい)死者(ししゃ)2人。ケガ(にん)138(にん)千葉(ちば)震度(しんど)5。東京(とうきょう)横浜(よこはま)震度(しんど)4だった。 6.6
1992(平成(へいせい)4)(ねん)
2(がつ)2日(ふつか)
浦賀(うらが)水道(すいどう):東日本(ひがしにほん)広域(こういき)地震(じしん)となって、東京(とうきょう)でも震度(しんど)5。5()(けん)で34(にん)ケガ(にん)がでた。 5.7

関東(かんとう)大震災(だいしんさい) その()小平(こだいら)

9(がつ)1日(ついたち)は、2学期(がっき)始業式(しぎょうしき)()どもたちは(ひる)(まえ)学校(がっこう)からかえっていた。

11時58分ゴオッと(おお)きな(おと)がして、ものすごい「ゆれ」がおこる。関東(かんとう)大震災(だいしんさい)だ。
1923(大正(たいしょう)12)(ねん)9(がつ)1日(ついたち)午前(ごぜん)11()58(ふん)

逃げろ! みんな、すぐ(ちか)くの竹林(たけばやし)避難(ひなん)した。
そのあともゆりかえしが(つづ)いてとてもこわい。(よる)になっても竹林(たけばやし)から()られない。

ぐしゃっ(いえ)にかえると、(つぎ)のゆりかえしの(とき)(いえ)がたおれて、あぶないです”というしらせもあって、毛布(もうふ)やふとんにくるまって竹林(たけばやし)でひと(ばん)あかす。

おうちにかえれない… その(よる)から東京(とうきょう)市内(しない)では火事(かじ)発生(はっせい)上空(じょうくう)はまっかに()えあがり、(ほのお)3日(みっか)3(みばん)つづいた。
お空がまっかっかよ

さらに、震災(しんさい)をきっかけに暴動(ぼうどう)がおこっているというウワサがとぶ。小平(こだいら)でもみんな警備(けいび)にあたって、交通(こうつう)要所(ようしょ)をかためた。
交代(こうたい)夜通(よどお)警備(けいび)をし、(なか)には(かたな)()()(ひと)までいた。
でも、これはデマだった
結局(けっきょく)暴徒(ぼうと)がおそってくることはなかった。

デマにまどわされないようにしようね
このころはまだラジオも十分(じゅうぶん)でまわっていなかったりして、正確(せいかく)情報(じょうほう)をつかみにくかった。

震災(しんさい)のあとは五日市(いつかいち)街道(かいどう)青梅(おうめ)街道(かいどう)は、避難(ひなん)する(ひと)行列(ぎょうれつ)がつづいた。東京(とうきょう)から多摩(たま)(ほう)避難(ひなん)した(ひと)は1万人(まんにん)以上(いじょう)という。

農村(のうそん)であった(きた)多摩郡(たまぐん)は、東京(とうきょう)()被害(ひがい)にくらべれば各町村(かくちょうそん)とも打撃(だげき)(すく)なかった。(多摩川(たまがわ)沿岸(えんがん)でやや被害(ひがい)あり。)
とはいうものの、(きた)多摩郡(たまぐん)(ない)死傷者(ししょうしゃ)35(にん)行方(ゆくえ)不明(ふめい)4(にん)全部(ぜんぶ)こわれちゃった(いえ)48。小平(こだいら)でも死傷者(ししょうしゃ)3(にん)がでた。

(きた)多摩郡(たまぐん)震災(しんさい)状況調(じょうきょうしらべ)(「大正(たいしょう)震災(しんさい)()」より。)

関東大震災の被害
町村名(ちょうそんめい) 全部(ぜんぶ)こわれた(いえ) 半分(はんぶん)こわれた(いえ) 死者(ししゃ) ケガ(にん) ゆくえ不明(ふめい)
府中町(ふちゅうまち) 3 50 2 4  
西府村(にしふむら) 4 3      
谷保村(やほむら) 6 2      
立川町(たちかわまち)       3  
中神村(なかがみむら)組合(くみあい) 1   1 2  
砂川村(すながわむら)     1    
村山村(むらやまむら)       1  
東村山村(ひがしむらやまむら) 2 3      
清瀬村(きよせむら)       1  
多磨村(たまむら) 3 15     1
小平(こだいら)(むら)   1 1 2  
国分寺村(こくぶんじむら) 4     2  
小金井村(こがねいむら) 1        
武蔵野村(むさしのむら) 2 1   1  
三鷹村(みたかむら)         1
神代村(じんだいむら)   1 1 1  
千歳村(ちとせむら) 11 93   5 1
砧村(きぬたむら) 3 3      
狛江村(こまえむら)     2   1
調布村(ちょうふむら) 7 1   5  
合計(ごうけい) 48 173 8 27 4

日本(にっぽん)地震(じしん)この100(ねん)

死:死者(ししゃ)行方(ゆくえ)不明者(ふめいしゃ)人数(にんずう)
全:全部(ぜんぶ)こわれてしまった家屋(かおく)戸数(こすう)
焼:火事(かじ)()けおちてしまった家屋(かおく)戸数(こすう)
流:津波(つなみ)などで(なが)されてしまった家屋(かおく)戸数(こすう)

日本の地震この100年
地震(じしん)のおきた() 地震(じしん)についたなまえ マグニチュード 地震(じしん)のおきた地域(ちいき) 被害(ひがい)のようす
1923(ねん)9(がつ)1日(ついたち) 関東(かんとう)大震災(だいしんさい) 7.9 関東(かんとう)南部(なんぶ) 死:142,807
全:128,266
焼:447,128
1927(ねん)3(がつ)7日(なのか) (きた)丹後(たんご)地震(じしん) 7.5 京都府(きょうとふ)北西部(ほくせいぶ) 死:2,925
全:12,584
焼:3,711
1930(ねん)11(がつ)26(にち) (きた)伊豆(いず)地震(じしん) 7.0 伊豆(いず)北部(ほくぶ) 死:272
全:2,165
1931(ねん)9(がつ)21(にち) 西(にし)埼玉(さいたま)地震(じしん) 7.0 埼玉(さいたま)(けん)西部(せいぶ) 死:16 全:206
1933(ねん)3(がつ)3日(みっか) 三陸(さんりく)地震(じしん) 8.3 三陸(さんりく)(おき) 死:3,008
津波の被害大
1943(ねん)9(がつ)10日(とうか) 鳥取(とっとり)地震(じしん) 7.4 鳥取市(とっとりし)ふきん 死:1,083
全:7,485
1944(ねん)12(がつ)7日(なのか) 東南海(ひがしなんかい)地震(じしん) 8.0 熊野灘(くまのなだ) 死:998
全:26,130
1945(ねん)1(がつ)13(にち) 三河(みかわ)地震(じしん) 7.1 愛知(あいち)(けん)南部(なんぶ) 死:2,306
全:5,539
1946(ねん)12(がつ)21(にち) 南海(なんかい)地震(じしん) 8.1 潮ノ岬(しおのみさき)(おき) 死:1,330
全:11,591
流:2,991
1948(ねん)6(がつ)28(にち) 福井(ふくい)地震(じしん) 7.3 福井(ふくい)平野(へいや) 死:3,895
全:35,420
焼:3,960
1952(ねん)3(がつ)4日(よっか) 十勝(とかち)(おき)地震(じしん) 8.1 十勝(とかち)(おき) 死:28 全:815
流:91
1952(ねん)7(がつ)18(にち) 吉野(よしの)地震(じしん) 7.0 奈良(なら)(けん)(ちゅう)北部(ほくぶ) 死:9 全:20
1953(ねん)11(がつ)26(にち) 房総(ぼうそう)(おき)地震(じしん) 7.5 房総(ぼうそう)(おき)  
1961(ねん)8(がつ)19(にち) (きた)美濃(みの)地震(じしん) 7.0 岐阜(ぎふ)(けん)北部(ほくぶ) 死:8 全:12
(やま)くずれあり
1964(ねん)6(がつ)16(にち) 新潟(にいがた)地震(じしん) 7.5 新潟(にいがた)(けん)(おき) 死:26
全:1,960
1968(ねん)4(がつ)1日(ついたち) 日向灘(ひゅうがなだ)地震(じしん) 7.5 日向灘(ひゅうがなだ) 全:2
1968(ねん)5(がつ)16(にち) 十勝(とかち)(おき)地震(じしん) 7.9 十勝(とかち)(おき) 死:49 全:673
山くずれ、津波
1972(ねん)12(がつ)4日(よっか) 八丈島(はちじょうじま)東北(とうほく)(おき)地震(じしん) 7.2 八丈島(はちじょうじま)近海(きんかい)  
1973(ねん)6(がつ)17(にち) 根室半島(ねむろはんとう)(おき)地震(じしん) 7.4 根室半島(ねむろはんとう)(おき) 全:2
1978(ねん)1(がつ)14日(じゅうよっか) 伊豆(いず)大島(おおしま)近海(きんかい)地震(じしん) 7.0 伊豆(いず)大島(おおしま)近海(きんかい) 死:25
1978(ねん)6(がつ)12(にち) 宮城(みやぎ)(けん)(おき)地震(じしん) 7.4 宮城(みやぎ)(けん)(おき) 死:128
1983(ねん)5(がつ)26(にち) 日本海(にほんかい)中部(ちゅうぶ)地震(じしん) 7.7 秋田(あきた)(けん)(おき) 死:104
1984(ねん)9(がつ)14日(じゅうよっか) 長野(ながの)(けん)西部(せいぶ)地震(じしん) 6.8 長野(ながの)(けん)西部(せいぶ) 死:29
1993(ねん)1(がつ)15(にち) 釧路(くしろ)(おき)地震(じしん) 7.8 釧路(くしろ)(おき) 死:2
1993(ねん)7(がつ)12(にち) 北海道(ほっかいどう)南西(なんせい)(おき)地震(じしん) 7.8 北海道(ほっかいどう)南西(なんせい)(おき) 死:230
1994(ねん)10(がつ)4日(よっか) 北海道(ほっかいどう)東方沖(とうほうおき)地震(じしん) 7.8 根室半島(ねむろはんとう)東方沖(とうほうおき) 死:11
1994(ねん)12(がつ)28(にち) 三陸(さんりく)はるか(おき)地震(じしん) 7.5 八戸(はちのへ)東方沖(とうほうおき) 死:3
1995(ねん)1(がつ)17(にち) 阪神(はんしん)大震災(だいしんさい) 7.2 淡路島(あわじしま) 死:6,437
全:104,906
焼:7,132
2000(ねん)10(がつ)6(にち) 鳥取県(とっとりけん)西部(せいぶ)地震(じしん) 7.3 鳥取県(とっとりけん)西部(せいぶ) 全:435
2001(ねん)3(がつ)24(にち) 芸予(げいよ)地震(じしん) 6.7 安芸灘(あきなだ) 死:2
全:70
2003(ねん)9(がつ)26(にち) 十勝沖(とかちおき)地震(じしん) 8.0 釧路沖(くしろおき) 死:2
全:116
2004(ねん)10(がつ)23(にち) 新潟県(にいがたけん)中越(ちゅうえつ)地震(じしん) 6.8 新潟県(にいがたけん)中越地方(ちゅうえつちほう) 死:68
全:3,175
2007(ねん)3(がつ)25(にち) 能登半島(のとはんとう)地震(じしん) 6.9 能登半島(のとはんとう)(おき) 死:1
全:686
2007(ねん)7(がつ)16(にち) 新潟県(にいがたけん)中越沖(ちゅうえつおき)地震(じしん) 6.8 新潟県(にいがたけん)上中越沖(じょうちゅうえつおき) 死:15
全:1,331
2008(ねん)6(がつ)14(にち) 岩手(いわて)宮城(みやぎ)内陸(ないりく)地震(じしん) 7.2 岩手県(いわてけん)内陸南部(ないりくなんぶ) 死:23
全:30

最近(さいきん)地震(じしん)のデータについては、新聞(しんぶん)雑誌(ざっし)などの記事(きじ)参考(さんこう)にしました。

関東大震災のときの東京の被害のようす

これが小平市(こだいらし)のいっとき・広域(こういき)避難(ひなん)場所(ばしょ)

小平市のいっとき広域避難場所

いっとき避難(ひなん)場所(ばしょ)

1.中島町(なかじまちょう)公園(こうえん)中島町(なかじまちょう)
2.創価学園(そうかがくえん)第一(だいいち)グランド(上水新町(じょうすいしんまち)1~3丁目(ちょうめ)、たかの(だい)
3.上宿(かみじゅく)小学校(しょうがっこう)小川町(おがわちょう)1丁目(ちょうめ)栄町(さかえちょう)1~3丁目(ちょうめ)
4.(だい)十二小学校(しょうがっこう)(小川町(おがわちょう)1丁目(ちょうめ)上水新町(じょうすいしんまち)1丁目(ちょうめ))
5.都立(とりつ)小平西(こだいらにし)高校(こうこう)グランド(小川町(おがわちょう)1丁目(ちょうめ)上水新町(じょうすいしんまち)1丁目(ちょうめ)
6.(だい)中学校(ちゅうがっこう)小川町(おがわちょう)1丁目(ちょうめ)、たかの(だい)上水新町(じょうすいしんまち)1・2丁目(ちょうめ)
7.(だい)小学校(しょうがっこう)小川町(おがわちょう)1・2丁目(ちょうめ)津田町(つだまち)1丁目(ちょうめ)
8.(だい)十五小学校(しょうがっこう)小川町(おがわちょう)1・2丁目(ちょうめ)津田町(つだまち)2・3丁目(ちょうめ)、学園西町3丁目(ちょうめ)
9.創価(そうか)学園第二(がくえんだいに)グラウンド(たかの(だい)上水新町(じょうすいしんまち)2・3丁目(ちょうめ)

10.(だい)十三小学校(しょうがっこう)小川(おがわ)西町(にしまち)1・2・5丁目(ちょうめ)栄町(さかえちょう)1~3丁目(ちょうめ)小川町(おがわちょう)1丁目(ちょうめ)) 11.明治(めいじ)学院(がくいん)グラウンド(小川(おがわ)西町(にしまち)1~5丁目(ちょうめ)栄町(さかえちょう)1~3丁目(ちょうめ)
12.東村山(ひがしむらやま)(だい)中学校(ちゅうがっこう)小川(おがわ)西町(にしまち)2~4丁目(ちょうめ)小川(おがわ)東町(ひがしちょう)2丁目(ちょうめ)
13.障害者(しょうがいしゃ)能力開発校(のうりょくかいはつこう)グランド(小川(おがわ)西町(にしちょう)2~4丁目(ちょうめ)小川(おがわ)東町(ひがしちょう)2丁目(ちょうめ))
14.職業(しょくぎょう)能力開発(のうりょくかいはつ)総合大(そうごうだい)東京校(とうきょうこう)グランド(小川(おがわ)西町(にしちょう)2~4丁目(ちょうめ)小川(おがわ)東町(ひがしちょう)2丁目(ちょうめ))
15.小平西町(こだいらにしちょう)防災広場(ぼうさいひろば)小川西(おがわにし)グラウンド)(小川(おがわ)西町(にしちょう)1・2・4・5丁目(ちょうめ)小川町(おがわちょう)1丁目(ちょうめ)栄町(さかえちょう)2丁目(ちょうめ)
16.(だい)中学校(ちゅうがっこう)小川(おがわ)東町(ひがしちょう)1・2丁目(ちょうめ)小川西町(おがわにしちょう)2・4・5丁目(ちょうめ)小川町(おがわちょう)1丁目(ちょうめ)
17.(だい)小学校(しょうがっこう)小川(おがわ)東町(ひがしちょう)1・3・5丁目(ちょうめ)小川町(おがわちょう)2丁目(ちょうめ)小川(おがわ)西町(にしまち)4・5丁目(ちょうめ)
18.ブリヂストン(みなみ)グラウンド(小川(おがわ)東町(ひがしちょう)3~5丁目(ちょうめ)小川町(おがわちょう)2丁目(ちょうめ)
19.小平(こだいら)元気村(げんきむら)おがわ(ひがし)小川(おがわ)東町(ひがしちょう)2~4丁目(ちょうめ)

20.萩山(はぎやま)公園(こうえん)グラウンド(小川(おがわ)東町(ひがしちょう)2~4丁目(ちょうめ)小川(おがわ)東町(ひがしちょう)
21.(だい)小学校(しょうがっこう)学園(がくえん)西町(にしまち)1~3丁目(ちょうめ)上水本町(じょうすいほんちょう)2・3丁目(ちょうめ)津田町(つだまち)2・3丁目(ちょうめ)
22.一橋(ひとつばし)大学(だいがく)グラウンド(学園(がくえん)西町(にしまち)1~3丁目(ちょうめ)上水本町(じょうすいほんちょう)2~4丁目(ちょうめ)
23.(だい)中学校(ちゅうがっこう)学園(がくえん)西町(にしまち)1・2丁目(ちょうめ)上水本町(じょうすいほんちょう)4丁目(ちょうめ)
24.(だい)小学校(しょうがっこう)上水本町(じょうすいほんちょう)2~6丁目(ちょうめ)
25.都立(とりつ)小平南(こだいらみなみ)高校(こうこう)グラウンド(上水本町(じょうすいほんちょう)4~6丁目(ちょうめ)
26.(だい)十四小学校(しょうがっこう)小川(おがわ)東町(ひがしちょう)仲町(なかまち)美園町(みそのちょう)1丁目(ちょうめ)小川町(おがわちょう)2丁目(ちょうめ)
27.都立(とりつ)小平(こだいら)高校(こうこう)グラウンド(仲町(なかまち)美園町(みそのちょう)1丁目(ちょうめ)
28.(だい)中学校(ちゅうがっこう)仲町(なかまち)学園(がくえん)東町(ひがしちょう)
29.(だい)小学校(しょうがっこう)仲町(なかまち)鈴木町(すずきちょう)1丁目(ちょうめ)学園(がくえん)東町(ひがしちょう)学園(がくえん)東町(ひがしちょう)3丁目(ちょうめ)天神町(てんじんちょう)1・2丁目(ちょうめ)

30.学園(がくえん)(ひがし)小学校(しょうがっこう)学園(がくえん)東町(ひがしちょう)1~3丁目(ちょうめ)学園(がくえん)東町(ひがしちょう)
31.国土交通(こくどこうつう)大学校(だいがっこう)グラウンド(喜平町(きへいちょう)1・2丁目(ちょうめ)上水南町(じょうすいみなみちょう)1丁目(ちょうめ)
32.警察(けいさつ)学校(がっこう)グラウンド(喜平町(きへいちょう)1~3丁目(ちょうめ)学園(がくえん)東町(ひがしちょう)2・3丁目(ちょうめ)
33.上水(じょうすい)中学校(ちゅうがっこう)上水南町(じょうすいみなみちょう)1・2丁目(ちょうめ)上水本町(じょうすいほんちょう)4・5丁目(ちょうめ)喜平町(きへいちょう)1丁目(ちょうめ)
34.情報(じょうほう)通信(つうしん)研究機構(けんきゅうきこう)グラウンド(上水南町(じょうすいみなみちょう)2~4丁目(ちょうめ)
35.(だい)小学校(しょうがっこう)回田町(めぐりたちょう)喜平町(きへいちょう)1・3丁目(ちょうめ)上水南町(じょうすいみなみちょう)3丁目(ちょうめ)
36.(だい)小学校(しょうがっこう)鈴木町(すずきちょう)1丁目(ちょうめ)天神町(てんじんちょう)1丁目(ちょうめ)学園(がくえん)東町(ひがしちょう)3丁目(ちょうめ)喜平町(きへいちょう)3丁目(ちょうめ)回田町(めぐりたちょう)
37.(だい)中学校(ちゅうがっこう)鈴木町(すずきちょう)1・2丁目(ちょうめ)天神町(てんじんちょう)1・2丁目(ちょうめ)
38.鈴木(すずき)小学校(しょうがっこう)鈴木(すずき)1丁目(ちょうめ)回田町(めぐりたちょう)御幸町(みゆきちょう)
39.(だい)小学校(しょうがっこう)鈴木町(すずきちょう)1・2丁目(ちょうめ)御幸町(みゆきちょう)

40.(だい)小学校(しょうがっこう)大沼町(おおぬまちょう)1・2丁目(ちょうめ)天神町(てんじんちょう)2丁目(ちょうめ)美園町(みそのちょう)1~3丁目(ちょうめ)
41.(だい)中学校(ちゅうがっこう)大沼町(おおぬまちょう)1・2丁目(ちょうめ)天神町(てんじんちょう)2丁目(ちょうめ)花小金井(はなこがねい)5丁目(ちょうめ)
42.東京(とうきょう)ガスファミリーセンター(大沼町(おおぬまちょう)1・2丁目(ちょうめ)
43.丸井(まるい)総合(そうごう)グラウンド(天神町(てんじんちょう)1・2丁目(ちょうめ)花小金井(はなこがねい)2・5・6丁目(ちょうめ)大沼町(おおぬまちょう)1丁目(ちょうめ)
44.(だい)十一小学校(しょうがっこう)花小金井(はなこがねい)2~5丁目(ちょうめ)
45.(だい)小学校(しょうがっこう)花小金井(はなこがねい)1・2・5・6丁目(ちょうめ)鈴木町(すずきちょう)2丁目(ちょうめ)花小金井(はなこがねい)南町(みなみちょう)1丁目(ちょうめ)
46.花小金井(はなこがねい)南中学(みなみちゅうがく)花小金井(はなこがねい)南町(みなみちょう)1・2丁目(ちょうめ)鈴木町(すずきちょう)2丁目(ちょうめ)
47.花小金井(はなこがねい)小学校(しょうがっこう)花小金井(はなこがねい)1丁目(ちょうめ)花小金井(はなこがねい)南町(みなみちょう)2・3丁目(ちょうめ)
48.天神(てんじん)グラウンド(天神町(てんじんちょう)1・2丁目(ちょうめ)学園東町(がくえんひがしちょう)3丁目(ちょうめ)鈴木町(すずきちょう)1丁目(ちょうめ)

 

参考(さんこう)にした(ほん)

「小平市便利帳 平成6年度版」
「日本の活断層」
「東京地震地図」
「関東・東海地震と予知」
「小平市地域防災計画 平成4年3月修正」
「平凡社大百科事典」
「地震の科学」そのほか、いろいろ

 

小平市に関すること
1.小平市内めぐり 2.小平れきし年表・小平の街道
4.探検!郷土資料室 5.みんなの町のなまえ
6.小平の鉄道の歴史 8.わたしたちの小学校
9.小平はじめて物語 10.戦争と小平
13.小平こだいらの道 14.小平歳時記
15.小平の新田 16.古い地名
19.公園に行こうよ! 26.小平のごちそう うどん
36.ぼくらの町の仕事(1)こだいらの農業 37.ぼくらの町の仕事(2)こだいらの商業
多摩に関すること
12.多摩戦国絵巻 18.多摩の絹の道 シルクロード
20.風雲!新選組 21.楽しい施設ガイド
25.東京のできるまで 27.神奈川県から東京府へ多摩移管百年うそ?ほんと?クイズ
29.多摩の芸能 32.八王子千人同心多摩をゆく
35.多摩の酒造 39.江戸時代の東京 文化文政(1800年代初め)の三多摩編
江戸・東京に関すること
23.幸運招来! 東京七福神めぐり 24.東京の水道
28.江戸をたのしむ 30.わたしのまちの木・花・鳥とシンボルマーク
38.江戸時代の東京 文化文政(1800年代初め)の特別区編 40.花の江戸城 Part1
41.花の江戸城 Part2  
玉川上水・小金井桜に関すること
3.玉川上水をしりたい 7.玉川上水とあそぼう!
17.満開!小金井桜 31.野火止用水をゆけば
その他
11.武蔵武士 22.コレラが町にやって来た
33.これが武蔵国だっ! 34.地震にそなえて

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