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6.小平(こだいら)の鉄道(てつどう)の歴史(れきし)

小平(こだいら)の鉄道(てつどう)の歴史(れきし)

西武鉄道(せいぶてつどう)とか、JR(じぇいあーる)中央線(ちゅうおうせん)とか、みんながふだん乗(の)っている電車(でんしゃ)たちにも、それぞれ歴史(れきし)があるんだよ。
何(なん)だか楽(たの)しい、はじまりはじまりの頃(ころ)の話(はなし)…

中央線(ちゅうおうせん)のたんじょう（甲武(こうぶ)鉄道(てつどう)）
明治(めいじ)16年(ねん)、東京(とうきょう)から羽村(はむら)を通(とお)って青梅(おうめ)まで、馬車(ばしゃ)鉄道(てつどう)をつくろうという計画(けいかく)がもちあがりました。青梅(おうめ)地方(ちほう)の石灰石(せっかいせき)を運(はこ)ぶためです。明治(めいじ)17年(ねん)にその許可(きょか)を願(ねが)い出(で)ましたが、そのころ馬車(ばしゃ)鉄道(てつどう)にかわり、汽車(きしゃ)鉄道(てつどう)の計画(けいかく)があちこちでおこりだしました。そこで、明治(めいじ)19年(ねん)、汽車(きしゃ)鉄道(てつどう)として、もう1度(いちど)願(ねが)いを出(だ)し、明治(めいじ)22年(ねん)に許(ゆる)しがでました。
明治(めいじ)22年(ねん)3月(がつ)には立川(たちかわ)～新宿(しんじゅく)間(かん)の線路(せんろ)が完成(かんせい)し、汽車(きしゃ)が走(はし)りはじめました。その時(とき)、甲武(こうぶ)線(せん)で使(つか)われた蒸気(じょうき)機関車(きかんしゃ)はイギリス製(せい)で、時速(じそく)は40キロメートルぐらい。はじめは単線(たんせん)（1本(いっぽん)しか線路(せんろ)がない！）で、新宿(しんじゅく)と立川(たちかわ)の間(あいだ)には「中野(なかの)」「荻窪(おぎくぼ)」「境(さかい)」「国分寺(こくぶんじ)」の4つの駅(えき)しかありませんでした。
そして明治(めいじ)39年(ねん)、鉄道(てつどう)国有法(こくゆうほう)により、甲武(こうぶ)鉄道(てつどう)は国鉄(こくてつ)（今(いま)のJR(じぇいあーる)）にひきつがれました。

西武(せいぶ)国分寺(こくぶんじ)線(せん)のたんじょう（川越(かわごえ)鉄道(てつどう)）
明治(めいじ)25年(ねん)8月(がつ)、川越(かわごえ)鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)はつくられました。所沢(ところざわ)・狭山(さやま)の地元(じもと)の有力者(ゆうりょくしゃ)と甲武(こうぶ)鉄道(てつどう)の資本家(しほんか)（事業(じぎょう)に必要(ひつよう)なお金(かね)を出(だ)す人(ひと)）たちが設立(せつりつ)したのです。そして「川越(かわごえ)」「入間(いるま)」「所沢(ところざわ)」「国分寺(こくぶんじ)」の間(あいだ)に鉄道(てつどう)を敷(し)くことを計画(けいかく)しました。
明治(めいじ)27年(ねん)12月(がつ)、まず国分寺(こくぶんじ)～東(ひがし)村山(むらやま)間(かん)7.8キロメートルのきょりを汽車(きしゃ)が走(はし)りはじめ、よく年(とし)には川越(かわごえ)まで全線(ぜんせん)が通(つう)じました。小平(こだいら)には小川(おがわ)駅(えき)がおかれました。
これが西武鉄道(せいぶてつどう)では一番(いちばん)古(ふる)い路線(ろせん)です。
そのころは蒸気(じょうき)機関車(きかんしゃ)に客車(きゃくしゃ)（人(ひと)がのる）1両(いちりょう)、貨車(かしゃ)（荷物(にもつ)がのる）10(じゅう)数両(すうりょう)ついて、1日(いちにち)に6往復(おうふく)ほどしたとか。
川越(かわごえ)は絹織物(きぬおりもの)や綿織物(めんおりもの)の集(あつ)まる場所(ばしょ)でしたし、所沢(ところざわ)も鎌倉(かまくら)街道(かいどう)の宿場(しゅくば)で、交通(こうつう)の「かなめ」（大事(だいじ)なところ）でしたし、絹織物(きぬおりもの)の市場町(いちばまち)でもありました。
川越(かわごえ)鉄道(てつどう)はこうした産物(さんぶつ)を東京(とうきょう)に運(はこ)ぶためにつくられたのでしょう。
川越(かわごえ)鉄道(てつどう)はその仕事(しごと)を甲武(こうぶ)鉄道(てつどう)にまかせていたのですが、明治(めいじ)39年(ねん)、甲武(こうぶ)鉄道(てつどう)が国有(こくゆう)になったので、自分(じぶん)でおこなうようになりました。その後(ご)何回(なんかい)か合併(がっぺい)（会社(かいしゃ)どうしが手(て)を組(く)んで1(ひと)つになること）をくりかえし、大正(たいしょう)11年(ねん)6月(がつ)1日(ついたち)、帝国電灯(ていこくでんとう)という会社(かいしゃ)に合併(がっぺい)されました。帝国電灯(ていこくでんとう)は鉄道(てつどう)部門(ぶもん)を独立(どくりつ)させて、武蔵(むさし)鉄道(てつどう)という鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)をつくりました。そして、その年(とし)の8月(がつ)15日(にち)は武蔵(むさし)鉄道(てつどう)を西武鉄道(せいぶてつどう)という名(な)まえにあらためたのです。

JR(じぇいあーる)武蔵野(むさしの)線(せん)
昭和(しょうわ)48年(ねん)4月(がつ)1日(ついたち)たんじょう！ この中(なか)では新(あたら)しい。
小平(こだいら)を通(とお)っているJR(じぇいあーる)はこれ！ 青梅(おうめ)街道(かいどう)沿(ぞ)いに新(しん)小平(こだいら)という駅(えき)があります。府中本町(ふちゅうほんまち)から浦和(うらわ)（埼玉県(さいたまけん)）を通(とお)って、西船橋(にしふなばし)（千葉県(ちばけん)）までぐるっとまわる、すぐれもの。

西武(せいぶ)池袋線(いけぶくろせん)のたんじょう（武蔵野(むさしの)鉄道(てつどう)）
大正(たいしょう)4年(ねん)、武蔵野(むさしの)鉄道(てつどう)が池袋(いけぶくろ)～飯能(はんのう)間(かん)43.8キロメートルに鉄道(てつどう)を敷(し)いたのがはじまりです。最初(さいしょ)のころは、この路線(ろせん)も蒸気(じょうき)機関車(きかんしゃ)が走(はし)っていましたが、その後(ご)、どの鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)より早(はや)く電車(でんしゃ)運転(うんてん)を始(はじ)めました。
昭和(しょうわ)2年(ねん)には豊島(としま)（今(いま)の豊島(としま)園(えん)）まで開通(かいつう)し、昭和(しょうわ)4年(ねん)には西所沢(にしところざわ)～村山(むらやま)公園(こうえん)（今(いま)の西武(せいぶ)球場前(きゅうじょうまえ)）も開通(かいつう)しました。（今(いま)の豊島(としま)線(せん)、狭山線(さやません)とよばれる路線(ろせん)です。）
昭和(しょうわ)2年(ねん)、村山線(むらやません)をおこした西武鉄道(せいぶてつどう)とはライバル同士(どうし)だったのですが（よい競争(きょうそう)相手(あいて)だったのだ！）、昭和(しょうわ)20年(ねん)にこの2(ふた)つの会社(かいしゃ)は合併(がっぺい)し、この路線(ろせん)は西武(せいぶ)池袋線(いけぶくろせん)となったのです。

これが「馬車(ばしゃ)鉄道(てつどう)」。馬車(ばしゃ)は線路(せんろ)の上(うえ)を走(はし)って、お客(きゃく)や荷物(にもつ)をはこんだ。明治(めいじ)15年(ねん)（1882年(ねん)）、東京(とうきょう)で走(はし)りだし、20年(ねん)くらいつづいていたらしい。
都史(とし)紀要(きよう)33「東京(とうきょう)馬車(ばしゃ)鉄道(てつどう)」より

JR(じぇいあーる)の歴史(れきし)
明治(めいじ)39年(ねん)（1906年(ねん)）3月(がつ)31日(にち) “鉄道(てつどう)国有法(こくゆうほう)”公布(こうふ)（公布(こうふ)とは、みんなに発表(はっぴょう)されること）
甲武(こうぶ)・総武(そうぶ)など17社(しゃ)の私鉄(してつ)が買(か)いとられ、1908年(ねん)、鉄道(てつどう)院(いん)の管(かん)かつとなる。
だから！このころは、今(いま)の中央線(ちゅうおうせん)、山手(やまのて)線(せん)などは、院電(いんでん)とよばれていたのだ。
大正(たいしょう)9年(ねん)5月(がつ) 鉄道(てつどう)院(いん)が鉄道(てつどう)省(しょう)という名(な)まえにかわる。
院電(いんでん)は省線(しょうせん)電車(でんしゃ)、つまり省電(しょうでん)とよばれるようになった。
昭和(しょうわ)24年(ねん)6月(がつ)1日(ついたち)“鉄道(てつどう)国有法(こくゆうほう)”施行(しこう)（施行(しこう)とはその法律(ほうりつ)がはたらきだすこと）
鉄道(てつどう)省(しょう)は日本(にっぽん)国有(こくゆう)鉄道(てつどう)とよばれる公共(こうきょう)企業体(きぎょうたい)（というのは政府(せいふ)などがお金(かね)を出(だ)して経営(けいえい)する企業(きぎょう)のこと）となる。
省電(しょうでん)が国電(こくでん)とよばれるようになったのはこのころから。
（「平凡社(へいぼんしゃ)大百科(だいひゃっか)事典(じてん)」参考(さんこう)）
そして、昭和(しょうわ)63年(ねん)（1987）4月(がつ)1日(ついたち)、JR(じぇいあーる)として生(う)まれかわった！

西武(せいぶ)多摩湖線(たまこせん)のたんじょう（多摩湖(たまこ)鉄道(てつどう)）
この路線(ろせん)は箱根土地会社(はこねとちがいしゃ)がつくったものです。そのころ建設中(けんせつちゅう)だった村山貯水池(むらやまちょすいち)がいずれたくさんの観光客(かんこうきゃく)をよぶだろうというみこみと、小平(こだいら)・国立(くにたち)・大泉(おおいずみ)を中心(ちゅうしん)にすすめられていた学園(がくえん)都市(とし)計画(けいかく)で、交通(こうつう)の便(べん)をよくしなければならなかったからです。
箱根土地会社(はこねとちがいしゃ)は「多摩湖(たまこ)鉄道(てつどう)」という名(な)の鉄道(てつどう)会社(かいしゃ)をつくり、昭和(しょうわ)3年(ねん)4月(がつ)、国分寺(こくぶんじ)～萩山(はぎやま)間(かん)を開通(かいつう)させたのをはじまりに、昭和(しょうわ)11年(ねん)12月(がつ)には村山貯水池(むらやまちょすいち)下(した)まで線路(せんろ)をのばして全線(ぜんせん)開通(かいつう)。さらに今(いま)の終点駅(しゅうてんえき)「西武(せいぶ)遊園地(ゆうえんち)」のところまで線路(せんろ)はのびました。この「西武(せいぶ)遊園地(ゆうえんち)」駅(えき)も昭和(しょうわ)54年(ねん)3月(がつ)24日(にち)までは「多摩湖(たまこ)駅(えき)」という名(な)まえだったのです。
はじめの頃(ころ)は、この路線(ろせん)、国産(こくさん)第(だい)1号(ごう)のガソリンカーが1日(いちにち)1時間(じかん)おきに10往復(おうふく)。昭和(しょうわ)5年(ねん)からは電車(でんしゃ)になりました。が、ドアは手(て)で動(うご)かす方式(ほうしき)で、速度(そくど)も人(ひと)が走(はし)るのと同(おな)じくらいだったとか。
昭和(しょうわ)15年(ねん)3月(がつ)、多摩湖(たまこ)鉄道(てつどう)は武蔵野(むさしの)鉄道(てつどう)（今(いま)の西武(せいぶ)池袋線(いけぶくろせん)）に合併(がっぺい)。さらに昭和(しょうわ)20年(ねん)9月(がつ)22日(にち)には西武鉄道(せいぶてつどう)との合併(がっぺい)により、西武(せいぶ)農業(のうぎょう)鉄道(てつどう)株式会社(かぶしきがいしゃ)となり、昭和(しょうわ)21年(ねん)にはふたたび西武鉄道(せいぶてつどう)株式会社(かぶしきがいしゃ)と名(な)まえをかえて、今日(こんにち)にいたっています。

むかし、多摩湖線(たまこせん)は「42人(にん)のり」とよばれていたよ。これは、“始終(しじゅう)2人のり”=つまり、いつも運転手(うんてんしゅ)と車(しゃ)しょうさん2人(ふたり)しかのっていないという意味(いみ)なんだ。
ついでに、同(おな)じころ国分寺(こくぶんじ)から喜平橋(きへいばし)を通(とお)って立川(たちかわ)まで走(はし)っていたバスは「シジュウカラ」というあだ名(な)だった。鳥(とり)のシジュウカラと「始終(しじゅう)空(から)っぽ」（お客(きゃく)がいなくて…）をかけてある。
おもしろいだろー？

西武(せいぶ)新宿線(しんじゅくせん)のたんじょう（西武鉄道(せいぶてつどう)村山線(むらやません)）
大正(たいしょう)11年(ねん)、武蔵(むさし)鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)は西武鉄道(せいぶてつどう)株式会社(かぶしきがいしゃ)と名(な)まえをかえました。大正(たいしょう)12年(ねん)には関東大震災(かんとうだいしんさい)があって、それ以後(いご)、東京(とうきょう)の人(ひと)たちは次々(つぎつぎ)と郊外(こうがい)に引(ひ)っ越(こ)してきました。あわせて交通(こうつう)の手段(しゅだん)も必要(ひつよう)になり、その中(なか)で、昭和(しょうわ)2年(ねん)、西武鉄道(せいぶてつどう)が村山線(むらやません)を敷(し)きました。まず、高田馬場(たかだのばば)～東(ひがし)村山(むらやま)間(かん)が開通(かいつう)。小平(こだいら)にも小平(こだいら)駅(えき)と花小金井(はなこがねい)駅(えき)がおかれました。昭和(しょうわ)5年(ねん)には東(ひがし)村山(むらやま)～村山貯水池(むらやまちょすいち)前(まえ)（今(いま)の「西武(せいぶ)園(えん)」駅(えき)）までの西武(せいぶ)園(えん)線(せん)が開通(かいつう)しました。
その後(ご)、西武鉄道(せいぶてつどう)は、武蔵野(むさしの)鉄道(てつどう)に合併(がっぺい)されました。それより前(まえ)、昭和(しょうわ)15年(ねん)に、武蔵野(むさしの)鉄道(てつどう)は多摩湖(たまこ)鉄道(てつどう)を合併(がっぺい)していましたから、昭和(しょうわ)20年(ねん)のこの合併(がっぺい)で、西武鉄道(せいぶてつどう)、武蔵野(むさしの)鉄道(てつどう)、多摩湖(たまこ)鉄道(てつどう)が一(ひと)つになったわけです。その時(とき)「西武(せいぶ)農業(のうぎょう)鉄道(てつどう)株式会社(かぶしきがいしゃ)」とかえられた名(な)まえは、よく年昭和(しょうわ)21年(ねん)にふたたび「西武鉄道(せいぶてつどう)株式会社(かぶしきがいしゃ)」という名(な)になりました。西武(せいぶ)新宿(しんじゅく)～高田馬場(たかだのばば)が開通(かいつう)したのは昭和(しょうわ)27年(ねん)のこと。

学園(がくえん)の町(まち)
大正(たいしょう)12年(ねん)の関東大震災(かんとうだいしんさい)をさかいに東京(とうきょう)の人(ひと)たちの間(あいだ)で郊外(こうがい)に住(す)むことが大(おお)はやりとなりました。箱根土地会社(はこねとちがいしゃ)は、ドイツの学園(がくえん)都市(とし)にならって、東京(とうきょう)の郊外(こうがい)にも学園(がくえん)都市(とし)をつくる計画(けいかく)をたてました。そこで選(えら)ばれたのが、小平(こだいら)村(むら)、谷保(やほ)村(むら)（今(いま)の国立市(くにたちし)）、大泉(おおいずみ)村(むら)（今(いま)の練馬区(ねりまく)大泉(おおいずみ)）の3ヵ所(しょ)です。
小平(こだいら)には明治(めいじ)大学(だいがく)が10万坪(まんつぼ)（たたみが20万枚(まんまい)敷(し)ける広(ひろ)さ！！）の土地(とち)を買(か)って神田(かんだ)から引(ひ)っ越(こ)してくることに……。ところが時代(じだい)は第1次(だいいちじ)大戦(たいせん)のまっただ中(なか)で分譲地(ぶんじょうち)は思(おも)うように売(う)れない！ 明治(めいじ)大学(だいがく)も資金(しきん)があつまらず、引(ひ)っ越(こ)しをあきらめてしまいました。こまってしまった箱根土地会社(はこねとちがいしゃ)は東京(とうきょう)商科(しょうか)大学(だいがく)（今(いま)の一橋(ひとつばし)大学(だいがく)）にはたらきかけました。石神井(しゃくじい)にあった商科(しょうか)大学(だいがく)の予科(よか)がその土地(とち)と交(こう)かんという条件(じょうけん)で昭和(しょうわ)8年(ねん)9月(がつ)に引(ひ)っ越(こ)してきました。
これが一橋(ひとつばし)大学(だいがく)の小平(こだいら)分校(ぶんこう)で、学校(がっこう)ができると周辺(しゅうへん)の分譲地(ぶんじょうち)もしだいに売(う)れていったということです。

多摩湖(たまこ)鉄道(てつどう)「沿線(えんせん)案内(あんない)」

たぶん昭和(しょうわ)5年(ねん)～10年(ねん)の間(あいだ)に作(つく)られたのでは…と思(おも)われる多摩湖(たまこ)鉄道(てつどう)の「沿線(えんせん)案内(あんない)」
いろいろ今(いま)とちがっててオモシロイのだ！！

福生(ふっさ)のあたりでキツネを飼(か)っている場所(ばしょ)があったらしい…。
個人(こじん)の経営(けいえい)で300頭(とう)ものキツネがいたんだって。キツネ牧場(ぼくじょう)みたいなものだったのかなあ。

鉄道(てつどう)写真館(しゃしんかん)

昭和(しょうわ)の初(はじ)め、武蔵野(むさしの)鉄道(てつどう)のヘンシェル2号機(ごうき)<池袋(いけぶくろ)>

武蔵野(むさしの)鉄道(てつどう)と合併(がっぺい)後(ご)（昭和(しょうわ)15年(ねん)以後(いご)）の多摩湖線(たまこせん)モハ15形(がた)<萩山(はぎやま)>

昭和(しょうわ)29年(ねん)誕生(たんじょう)の351系(けい)。多摩湖線(たまこせん)ではこの電車(でんしゃ)が平成(へいせい)2年(ねん)まで走(はし)っていた。<保谷(ほうや)車両(しゃりょう)管理所(かんりじょ)>

武蔵野(むさしの)鉄道(てつどう)の国産(こくさん)電車(でんしゃ)デキカ20形(がた)という電車(でんしゃ)<保谷(ほうや)>

第(だい)2次(じ)世界(せかい)大戦(たいせん)後(ご)に新(あたら)しくできた路線(ろせん)、山口(やまぐち)線(せん)。昭和(しょうわ)48年(ねん)、SLブームにのって蒸気(じょうき)機関車(きかんしゃ)を走(はし)らせる<西武(せいぶ)遊園地(ゆうえんち)>

昭和(しょうわ)の初(はじ)め、川越(かわごえ)鉄道(てつどう)を走(はし)る機関車(きかんしゃ)<小川(おがわ)～国分寺(こくぶんじ)>

クハ1311形(がた)を先頭(せんとう)に行(ゆ)く多摩湖(たまこ)・玉川(たまがわ)上水(じょうすい)行(ゆき)電車(でんしゃ)。<鷺ノ宮(さぎのみや)～下井草(しもいぐさ)>