詳細内容 | 第7回ティーンズ委員会大賞が決定しました。 今回もフィクション部門・ノンフィクション部門で候補作品を出しあい、メンバーによる話し合いで大賞を決定しました。大賞に選ばれたのは以下の作品です。メンバーの感想とともに発表いたします。 【フィクション(物語)部門 大賞】 『藍色時刻の君たちは』 前川 ほまれ/著 東京創元社 ・3.11のとき、今の中高生世代はまだ小さかったので覚えてない人もいると思う。 ・母からきいていて知っているが、調べることは今までなかった。身近なことに感じて興味深かった。 ・震災を遠くに感じていたけど、今自分がいる場所でこんなことが起きていたんだ、と感じた。 ・ティーンズ大賞をきっかけに知らない世界を知って欲しいと思う。 【ノンフィクション部門 大賞】 『嫌いな教科を好きになる方法、教えてください!』 河出書房新社/編 新井 リオ/ほか著 河出書房新社 ・数学の勉強をするのが少し楽に感じられるようになった。受験の事だけではなく、その先のことも考えて勉強できるようになった。 ・数学が苦手だけど、こういう捉え方があるんだと思った。 ・いろんな教科について書かれているので、好きな教科だけでも読んでほしい。 また、最終候補まで残った作品も紹介します。 こちらもぜひ読んでみてください。 【最終候補作品】 『あの子のことは、なにも知らない』 栗沢 まり/作 ポプラ社 ・とても読みやすく、身近な世界の中でも知らないことがあると感じた。 ・読書が苦手な人にもおすすめ。 ・作中に出てくる黒いページに注目してみて! 『あなたの言葉を』 辻村 深月/著 毎日新聞出版 ・「かがみの孤城」で有名な辻村深月さんのエッセイ。普段は読まないジャンルかもしれないが、手に取ってほしい。 ・本を読まない子・読んでいる子どちらにもすすめたい。 ティーンズ委員により選ばれた作品をぜひ手にとってみてください。 ティーンズ委員会とは 小平市の図書館をティーンズ世代にもっと使ってほしいという思いから、平成30年5月に市内在住・在学の中高生が集まって発足しました。ティーンズ世代に読んでほしい本をティーンズ委員会大賞に選んだり、おすすめの本をPOPで紹介するなどの活動をしています。 |
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