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蔵書検索

図書アラカルト 平成18年~

「図書アラカルト」は図書館に所蔵している本を、できるだけ多くの方に紹介するために、昭和56年4月から平成23年12月まで市報こだいらに連載していたものです。(市報未掲載分も収録)

テーマごとに図書館職員が選んだ一般書・児童書を紹介しています。

なお、内容は市報掲載(未掲載分については作成日)当時のものです。


うさぎの本(平成22年12月20日号)

『たからさがし』

なかがわりえこ作 おおむらゆりこ絵 福音館書店

たからさがしに出かけたゆうじは、原っぱで魔法のつえをみつけますが、うさぎのギックも同時に見つけました。どちらが先に見つけたか決着がつかず、ギックのおばあちゃんに相談し、たからさがしで勝負することに。

『うさぎのみみはなぜながい』

北川民次作・絵 福音館書店

うさぎは自分の体をもっと大きくしてもらおうと神様のところへ行くと、とら、わに、さるの皮を持って来ることができたら、願いをかなえてやろうと言われました。はたしてうさぎの願いはかなうのでしょうか。

『チム・ラビットのぼうけん』

アリソン・アトリー作 石井桃子訳 中川宗弥画 童心社

チム・ラビットは小さいうさぎの男の子です。ある日チムは、草刈り場ではさみを見つけます。お父さんは、そのはさみを高い棚にしまいますが、次の日チムは、そのはさみで自分のひげや体の毛を刈り始めてしまいました。全9話収録。

(以上、市内全図書館所蔵)

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町の本(平成22年9月20日号)

『ジス・イズ・ヴェニス』

ミロスラフ・サセック著 松浦弥太郎訳 ブルース・インターアクションズ

簡潔な文章と美しいイラストで、ヴェニスの歴史や文化を紹介した絵本です。お薦めは、美しい夜のグランド・カナルです。ヴェニスの中心を流れるこの運河は、百以上の大理石宮殿や歴史建造物に囲まれています。ページをめくりながら、町を観光してみませんか。

『町たんけん』

秋山とも子作 福音館書店

町たんけんに出かけた子どもたちは、さまざまな仕事をしている人がいることに気が付きます。同じ町の同じ通りでも、時間によって登場人物が代わり、違った物語を見ることができます。働く人たちを探しながら、いろいろな発見を楽しめます。

『絵で見るある町の歴史』

アン・ミラード文 スティーブ・ヌーン絵 松沢あさか 高岡メルヘンの会訳 さ・え・ら書房

とても古い歴史をもつある町の時代の移り変わりを約1万2千年前から現代まで描いた絵本です。ローマ人の侵攻、バイキングの攻撃、疫病の流行、内戦、産業革命など、大きな時代の流れを感じてみてはいかがでしょうか。

(以上、市内全図書館所蔵)

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海へ出かけてみませんか(平成22年7月20日号)

『ぴっかぴかの海』

中村征夫文・写真 講談社

海の中へ散歩に出かけてみましょう。色鮮やかな魚の群れや酔っ払ったおじさんみたいな顔の魚もいて、魚の表情の豊かさに驚きます。また、魚たちのドラマチックな生き方にも触れることができます。

『ぐりとぐらのかいすいよく』

なかがわりえこ文 やまわきゆりこ絵 福音館書店

野ねずみのぐりとぐらは波打ち際で、手紙の入ったぶどう酒の瓶を拾います。手紙には「親切なともだちへ しんじゅとうだいへきてください うみぼうずより」と書いてありました。ぐりとぐらはうみぼうずに会いに、しんじゅとうだいへ出発します。

『漂流物』

デイヴィット・ウィーズナー作 BL出版

浜辺に流れついた古いカメラを見つけた少年がフィルムを現像すると、そこには海の中の不思議な世界と写真を持つ子どもが写った写真が。絵だけで語られる、現実と幻想が交錯する不思議な世界へ誘われます。

(以上、市内全図書館所蔵)

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春がやってきた(平成22年4月20日号)

『とん ことり』

筒井頼子作 林明子絵 福音館書店

かなえは山の見えるまちへ引っ越ししてきました。お母さんは毎日、荷物の整理で忙しそうです。かなえが退屈していると、玄関の方から「とん、ことり」という音がして、玄関にはすみれの花束が落ちていました。翌日も「とん、ことり」と、今度はたんぽぽの花束です。その翌日には「友達はいいです。待っています。」という手紙が届いていました。いったい誰が届けてくれたのでしょうか。

『みつばちみつひめ てんやわんやおてつだいの巻』

秋山あゆ子作 ブロンズ新社

はちのす城のみつひめさまは、城の暮らしに飽き飽きしていました。ある春の日、みんなでいっしょに働こうとして大事なつぼを割ってしまい、生まれて初めて外の世界に飛び出してしまいました。歌も入ったリズミカルな文章と細部まで書き込まれた絵は、子どもといっしょに読むとより楽しさが増してくるでしょう。

『たけ もうそうだけのおやこ』

甲斐信枝作 福音館書店

竹は地下茎を土の中に伸ばし、春になるとその節から地面に芽を出します。地面に出てきたたけのこは一日に1メートル以上も伸びることがあります。こうして、たけのこはたった60日ほどで竹になります。知っているようで知らない竹の秘密がわかります。

(以上、市内全図書館所蔵)

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絵本から覗く夜の世界(平成22年3月20日号)

『終わらない夜』

セーラ・L・トムソン文 ロブ・ゴンサルヴェス絵 金原瑞人訳 ほるぷ出版

月の光に浮かび上がるのは物の形か、それとも人の姿か。夜、話すことばは、木と木の間に迷い込んでいく。夜の風景をだまし絵のように描いた作品に、想像力を刺激された作家が詩をそえた絵本です。美しくも奇妙な夜の世界を覗いてみませんか。

『かようびのよる』

デヴィッド・ウィーズナー作 当麻ゆか訳 福武書店

火曜日の夜8時ごろ、静かな池のほとりに突然現れた空飛ぶかえるの大群。すいれんの葉に乗ったかえるたちは住宅街を飛び、窓から部屋を通り抜け、夜のまちを飛んでいく。まるでサイレントの映画を観ているような気分になる絵本です。

『あらしのよるに』

きむらゆういち作 あべ弘士絵 講談社

ある激しい嵐の夜、風雨をしのごうと、小屋にやぎとおおかみが飛び込んできました。嵐がやむまでの間、二匹は暗闇の中で、お互いの姿が見えないままにおしゃべりを始めます。だんだん打ち解けて仲良くなっていく二匹ですが・・・。シリーズでほかに6冊あります。

(以上、市内全図書館所蔵)

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親子で楽しむ赤ちゃん絵本(平成21年12月20日号)

『がたんごとんがたんごとん』

安西水丸作 福音館書店

がたんごとんがたんごとんと黒い汽車が走っていくと「のせてくださーい」と哺乳びんやコップや猫が乗車します。次々に乗ってくる乗客たちとがたんごとんのリズミカルな音に、子どもたちは大喜びです。

『いいおかお』

松谷みよ子文 瀬川康男絵 童心社

ふうちゃんがいい顔をしていると、犬や猫、象がまねをして、いい顔になりました。それを見て、お母さんがビスケットをくれたので、みんなにっこりおいしい顔になりました。

『もこもこもこ』

谷川俊太郎作 元永定正絵 文研出版

もこもこもこと何かが出てきます。にょきにょき、しーんと、不思議な世界が斬新な絵で展開していきます。子どもたちはその世界にぐっと引きこまれ、じっと見ています。幼い子どもたちに面白さを教えられた絵本です。

『ぶーぶーじどうしゃ』

山本忠敬作 福音館書店

パトカー、消防車、路線バスなどが見開きいっぱいに描かれています。大好きな自動車に子どもたちは「ぶーぶー」と、みんな大きな声で大喜びです。

『しろくまちゃんのほっとけーき』

わかやまけん作 こぐま社

しろくまちゃんがお母さんといっしょにホットケーキを作ります。卵や牛乳、小麦粉を混ぜて、フライパンへ。どろどろ、ぷつぷつ、ふくふくと、おいしそうなにおいが漂ってきて子どもたちも大満足です。

(以上、市内全図書館所蔵)

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実りの季節の本(平成21年10月20日号)

『やまからのてがみ』

ちせまゆこ文 たかののりこ絵 フレーベル館

山に秋が訪れました。 森の郵便係のカラスは、ツキノワグマから頼まれ た森の動物たちの手紙を みんなに届けます。サル 、カヤネズミ、リスたち へ。みんな冬に備え、秋 の森のめぐみの木の実な どを食べるのに夢中です 。そんななか、カラスは 一通の手紙を落してしま います。しだいに気が重 くなってしまうカラス。 いったい誰あての手紙だ ったのでしょう。山里の 動植物が、細やかに美し く描かれいます。

『くりひろい』

イエンタチョン文  よもぎだやすひろ絵  福音館書店

りすとのねずみがくり ひろいに行きました。先 にくりを見つけたのねず みは、そのことを隠して いました。りすもくりを 見つけて、途中で出会っ たうさぎと協力して、無 事に家まで運ぶことがで きました。さて、のねず みはひとりでくりを運ん でいましたが・・。 秋から冬へ向かう森を舞 台にしたお話です。

『木の実とともだちーみつける・たべる・つくるー』

松岡達英構成 下田智美絵・文 偕成社

秋は実りの季節です。 山に森に野原に、木の実 を探しに行きませんか。 赤い実、青い実いろいろ あります。料理やどんぐ り工作に挑戦。木の実の ジャムやパンケーキはお いしそう。ただし毒のあ るものにはご用心。木の 実で様々な楽しみ方がで きそうです。

(以上、市内全図書館所蔵)

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すてきなおうちの本(平成21年8月20日号)

『そらいろのたね』

なかがわりえこ文 おおむらゆりこ絵 福音館書店

ゆうじはきつねと宝物を交換し、空色の種を手に入れます。種を埋めると、土の中から豆ぐらいの空色の家が出てきました。空色の家はどんどん大きくなりました。ゆうじの友達や動物もたくさんやってきて中に入っていきます。そこへ、きつねがやってきて、空色の家を返してくれと言いますが・・・。「ぐりとぐら」や、「いやいやえん」の人物も登場しています。探してみてください。

『ちいさいおうち』

バージニア・リー・バートン著 石井桃子訳 岩波書店

静かな田舎の丘の上に小さいおうちがありました。家の周りは、春にはりんごの花が咲き、夏はひなぎくに包まれ、秋は木々の葉が紅葉し、冬は雪に覆われました。年月がたち、道路ができ、鉄道が走り、大都会に。ちいさいおうちはビルに囲まれ、昔の自然を懐かしみます。1942年に出版された古典的絵本ですが、都市化と自然へのあこがれは今も通じるテーマです。

『世界の鳥の巣の本』

鈴木まもる著 岩崎書店

一口に鳥の巣と言っても、鳥によって作る場所や素材などさまざまです。ルリイカルは、蛇の抜け殻を材料にし、ニシワドリの仲間は、あずまやを作り、果実や虫を並べて雌の気を引こうとします。ち密な絵は、長い時間眺めても見飽きることがなく、ユニークな鳥の巣の数々に驚きを隠せません。

(以上、市内全図書館所蔵)

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世界の名画を旅しよう(平成21年7月20日号)

『子どものうちから知っておきたい西洋美術を築いた画家20人の生涯』

チャーリー・エアーズ著 木島俊介日本語版監修 伊藤已令訳 ランダムハウス講談社

過去7百年の間に活躍した芸術家について、作品や生涯をはじめ、制作にまつわるこぼれ話も紹介されています。絵を描くために、猛スピードで走る汽車から頭を突き出したターナー。雨の日も、雪の日も、霧の日も、1年中戸外で制作をしたモネ。極めつけは、長い間同じ靴を履き続けたので、靴と足の皮がくっついてしまった芸術家。いったい誰でしょうか。

『うつくしいえ』

かこさとし著 偕成社

名画の見方や画家たちの心についてやさしく、わかりやすく紹介している美術入門の絵本です。ダ・ビンチの「モナ・リザ」の絵は、姿・形だけではなく、人の心が伝わるように人間が描かれています。それが美しい絵なのです。

『スーラの絵本 もっと近づいて』

結城昌子構成・文 小学館

スーラの絵に近づいていくと・・・赤や青、緑や黄色の鮮やかな色の粒がいろんな形を作っています。まるで大きな刺しゅうのようです。スーラはパレットの上で絵の具を混ぜませんでした。色は目の中で混ざり合うのです。気が遠くなるほどの長い時間を、小さな色の粒と格闘したスーラ。誰もまねすることができない手法で描かれた絵を堪能してください。小学館あーとぶっくシリーズの一冊です。

(市内全図書館所蔵)

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落語の本(平成21年4月20日号)

落語の世界に触れてみませんか。

『林家正蔵と読む落語の人びと、落語のくらし』

小野幸恵著 林家正蔵監修 岩崎書店

落語が生まれ育ったのは江戸時代。長屋の人々の生活や食べ物の話、庶民の楽しみなどが、生き生きと描写されています。そば代をごまかす「ときそば」、腐った豆腐にいたずらをして珍味に見せかける「ちりとてちん」など、落語の中から江戸の様子を探ってみましょう。読み終えた後、一度落語を聞きに行きたくなってしまう1冊です。

『じごくのそうべえ』

田島征彦作 童心社

軽業師のそうべえは、綱渡りの途中で足を滑らせて死んでしまい、えんま大王から地獄行きを言い渡されます。そうべえといっしょに地獄へと連れて行かれたのは、医者のちくあん、山伏のふっかい、歯抜きのしかい。4人の男たちは、鬼に食われたりしてしまいますが・・・。

『おおおかさばき』

川端誠作 クレヨンハウス

3両の入った財布を拾った壁塗り職人の金太郎は、持ち主の大工の吉次郎に届けに行きましたが、吉次郎は意地を張って受け取らず、2人は大げんかを始めてしまいます。そこで取り調べをした大岡越前から裁きが言い渡されるのですが・・・。

(市内全図書館所蔵)

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春・ドキドキワクワクがいっぱい(平成21年3月20日号)

『お姫さまのアリの巣たんけん』

秋山あゆ子作 福音館書店

小さな仙人に1センチの身長にされた、虫の好きなやんちゃなお姫さまと5人の仲間たち。ありの巣穴に入って、大冒険が始まります。不思議なありの生態が、コミカルなわかりやすい絵で描かれています。

『さんぽうた』

ねじめ正一作 市居みか絵 ポプラ社

おさんぽしていたら、いろんなものを見つけたよ。いしころ、ありさん、でんしんばしら…。小さな男の子の言葉でつづられる春の場面のうた(詩)22編は、ほっとなるものばかりで楽しい気分にさせてくれます。

『ダンデライオン』

ドン・フリーマン作 アーサー・ビナード訳 福音館書店

キリンのジェニファーさんのお茶会に、ダンデライオンはうんとおしゃれをして出かけます。ところがおしゃれをしすぎて誰だかわかってもらえません。途方にくれたダンデライオンに風や雨が打ちつけ、持ってきたたんぽぽ(ダンデライオン)もくたくたに…。

春は何だかいいことが起こりそう。心躍る子どもの本を紹介しました。(市内全図書館所蔵)

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クリスマスが待ち切れない(平成20年12月20日号)

『さむがりやのサンタ』

レイモンド・ブリッグズ作・絵 すがはらひろくに訳 福音館書店

けたたましい目覚まし時計の音で起きたサンタのおじいさんはご機嫌ななめ。でも、今日はクリスマスイブです。雪、あられ、みぞれの中をトナカイのそりに乗ってプレゼントを配ります。こま割りの絵が楽しい絵本です。

『子うさぎましろのお話』

佐々木たづ作 三好碩也絵 ポプラ社

クリスマスがやってきて、北の国の動物の子どもたちも、それぞれ贈り物をもらいました。子うさぎのましろは、一番最初にもらいましたが、もっと何か欲しくなりました。プレゼントはどの子どもも1回きりなので、ましろは別のうさぎの子になってプレゼントをもらおうと思いつきました。

『ウォートンのとんだクリスマス・イブ』

ラッセル・E・エリクソン作 ローレンス・ディ・フィオリ絵 佐藤凉子訳 評論社

クリスマスイブが待ちきれないひきがえるのウォートンは、スケートをしに真冬の外に出て行きました。そのうち雪が降り、道に迷ってしまいます。同じように迷ったモグラのモンローといっしょに吹雪の中、なんとか洞穴を見つけましたが、その洞穴の持ち主は大きなくまだったのです。

(以上、市内図書館に所蔵)

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時間(平成20年10月20日号未掲載)

読書の秋、本とともにゆったりとしたひとときを過ごしてみませんか。今回は、時間をテーマにした三つの作品を紹介します。

『二分間の冒険』

岡田淳著 太田大八絵 偕成社

悟はそうじの時間をさぼろうと、保健室に行く途中人間の言葉を話す黒猫のダレカに出会って竜の支配する世界に送られてしまいます。「もとの世界に戻るには、この世界で一番確かなものをつかまえなければならない」とダレカに言われた悟は、一番確かなものを探しに旅に出ます。

『絶体絶命27時間!』

キース・グレイ作 野沢佳織訳 徳間書店

ジョン・マラーキーは転校したばかりの高校で盗みの濡れ衣を着せられてしまいます。翌日の昼までに無実を証明しなければ退学になってしまいます。ジョンに罪をかぶせたのは全校生徒に恐れられている不良組織でした。ジョンは27時間以内に自らの身の潔白を証明できるのでしょうか?

『海時計職人ジョン・ハリソン 船旅を変えたひとりの男の物語』

ルイーズ・ボーデン文 エリック・ブレグバッド絵 片岡しのぶ訳 あすなろ書房

現在、船旅が安全に行われているのはジョン・ハリソンの発明によると言っても過言ではありません。それ以前は、人々は現在地もわからぬまま航海をしていました。彼が発明した時計は生涯でたった五つ。時計づくりに情熱を注いだジョン・ハリソンの生涯が絵とともに綴られています。

(以上全て市内図書館に所蔵)

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夏休みに作ろう 遊ぼう(平成20年8月20日号掲載)

『ばばばあちゃんのアイス・パーティ』

さとうわきこ作 佐々木志乃協力 福音館書店

今日は体が溶けそうなくらい暑い日。ばばばあちゃんたちは、氷のお菓子でアイス・パーティをすることにしました。ジュースやゼリー、果物や梅干しまで、いろいろなものを凍らせます。花を水の中に入れて凍らせれば、すてきなテーブル飾りの出来上がり。さあ、パーティの始まりです。

『視覚ミステリーえほん』

ウォルター・ウィック写真・文 林田康一訳 あすなろ書房

写真をじっくり見てみましょう。上下逆さまにすると、へこんでいた絵が盛り上がって見えます。別の写真では、一つの柱が、四角い柱にも丸い柱にも見えます。目の錯覚を使った、不思議でおもしろい写真がたくさんあります。

『ころりん』

島野公利、小出雅之、宮地祐司著 仮説社

ツナ缶と缶ジュースを同時に斜面から転がすと、どちらが先に下まで転がるでしょう。缶が大きい方か、中身が重い方か。身近にある缶詰を使って、物理をやさしく、わかりやすく解説してくれます。

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遊ぶ夏 心も元気に(平成20年7月20日号掲載)

『つりにいこうよ』

メアリー・シュトルツ作 パット・カミングス絵 鴻巣友季子訳 講談社

トマスとおじいちゃんが住むフロリダは、今日はぴかぴかのいい天気。でも、おじいちゃんは本に夢中。トマスは何とかおじいちゃんの気を引こうと一生懸命。やっとおじいちゃんが本から顔をあげて言いました。「つりにいくか」。つりのあとは、夕日を見ながら、おじいちゃんのおもしろい話を聞きます。

『うみべのほいくえん』

長崎源之助作 福田岩緒絵 童心社

引っ越しで海辺の保育園に入ったまゆみは、海が怖くて磯遊びができず、元気のいいまさるには泣かされて、保育園に行けなくなってしまいます。そんなまゆみも仲間との遊びを通して打ち解けていき、楽しい夏を迎えます。

『海へいこ!』

生源寺美子作 中村悦子絵 あかね書房

なつよは小学2年生。同じクラスの転校生のえつことは、ほとんど話したことはありませんでしたが、えつこからもらったウミホオズキをきっかけに、しだいに2人は仲良くなっていきます。

夏は遊ぶ。楽しんで身も心も成長させましょう。夏にむけて、心を元気にしてくれる本を紹介しました。複数館で所蔵していますが 、書架にない場合は、取り寄せができます。

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スタート 新生活(平成20年4月20日号掲載)

4月は新しい学年の始まり。不安や期待の新生活を応援する本を紹介します。

『ピーターのとおいみち』

バーバラ・クーニー絵 リー・キングマン文 三木卓訳 講談社

ピーターは森の奥に住んでいる男の子です。動物はたくさんいますが、同年代の男の子や女の子はいません。ピーターはお母さんに、5歳になると通える学校にはいっしょに遊べる友だちがたくさんいる、と教えてもらいます。そして待ちに待った5歳の誕生日の次の朝、1人で学校へ出かけて行きますが教室には誰にいませんでした・・・。柔らかく繊細なタッチの絵とともに、男の子の初めての冒険が丁寧に描かれています。

『魔女の宅急便』

角野栄子作 林明子画 福音館書店

魔女の少女キキは13歳。13歳になると魔女のいない町を探して1人で暮らしていかなければなりません。黒猫のジジと旅立ったキキの新しい暮らしが始まります。宅急便を始めたキキは、いろいろな人との出会いやハプニングを乗り越えて成長していきます。映画化され、よく知られていますが、キキは巻を追うごとに成長し、「魔女の宅急便その5」では19歳になっています。

『家を出る日のために』

辰巳渚著 理論社

ティーンズ向けの本です。誰でもいつかは親元を離れて生きていくときがきます。家事など家の仕事は、すべて自分でこなさなければなりません。それを面倒と感じるかどうか。「自分で自分の暮らしを管理できること」の大切さを著者は言っています。いつか家を出る日のためには、心の準備も生きていく日々の技術も必要なのです。身近な話題を取り上げたシリーズ「よりみちパンセ」の1冊です。

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「春」の本(平成20年3月20日号掲載)

春です…本の中の春に触れてみませんか。

『春の主役桜』

ゆきのようこ文 早川司寿乃絵 理論社

案内役の天狗と犬についていくと、桜のことをたくさん教えてもらえます。サクラ前線の不思議や、桜の生態、日本各地の桜の名木など。読み終わった後に、すぐ桜の花を見に行きたくなる絵本です。

『リボン』

草野たき著 ポプラ社

「先輩、リボンくださぁい」亜樹の所属する卓球部の女子には、卒業式にあこがれの先輩から制服のリボンをもらう伝統がありました。亜樹は、試合にも勝てず彼氏もいない、決してあこがれているとはいえない池橋先輩に断られます。そのとき、先輩に言われた言葉は、亜樹に自分自身を考えさせることに…。揺れ動く15歳の1年間が描かれています。

『いちごばたけのちいさなおばあさん』

わたりむつこ作 中谷千代子絵 福音館書店

いちご畑の土の中には、ちいさなおばあさんが住んでいます。いちごの実がなると、赤い色をつけて歩くのが、おばあさんの仕事です。いちごを食べるとき、「このいちごもおばあさんにはけで赤く染めてもらったのかな」と楽しくなる絵本です。

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壮大な宇宙をテーマに・・・(平成20年1月20日号掲載)

『星座を見つけよう』

H・A・レイ文・絵 福音館書店

夜空に輝く星の中から星座を探すには、まず一番明るい星の一等星をみつけてみましょう。この本には一枚の天体写真も載っていませんが、読んでいくうちに、天文学のいろいろな知識や星座にまつわる神話を楽しく覚えることができるように工夫されています。1969年に出版された科学の絵本ですが、子どもたちにぜひ手渡したい一冊です。

『アンドロメダの犬』

今井恭子作 石倉欣二絵 毎日新聞社

小学4年生の良平は父をなくし、新しい学校にもなじめない。そんな彼の前に人間の言葉を話す不思議な犬が…。それは、はるかかなたからタイムマシンに乗ってやって来た科学者だった。彼の願いで、タイムマシンを操縦し、何とか彼を助けようとさまざまな困難に立ち向かう良平。くじけそうになりながらも頑張る主人公に、声援を送りたくなる作品です。冬の夜空を眺めると、たくさんの星たちに、宇宙へのあこがれをかきたてられることはありませんか。そこで、宇宙にちなんだ本を紹介しました。

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育ててみよう探してみよう新しい発見の本(平成19年8月20日号掲載)

『やさいはいきている』

藤田智監修 岩間史朗写真撮影 ひさかたチャイルド

料理の後の野菜の切れ端を、水を入れた皿の上に置くと、どうなるでしょう。緑色の葉っぱが出てきます。野菜は生きている。育ててみよう。

『海野和男のさがしてムシハカセ1~3』

海野和男作 偕成社

写真の中から、仲間の虫、違う虫、自然の中に隠れている虫を見つけてね。虫は一生懸命生きている。何匹見つけられるかな(3冊シリーズ)。

『ボルネオの熱帯雨林』

横塚眞己人作 福音館書店

およそ一億年前に出来たといわれるボルネオの熱帯雨林。この森は、1年中ほぼ決まった時刻に太陽が昇って沈み、たくさんの命のつながりを見せてくれる。ロープ一本で巨木に登って撮影した写真は、新しい発見でわくわくすることでしょう。

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イグアナとワニの本(平成19年7月20日号掲載)

『イグアナくんのおじゃまな毎日』

佐藤多佳子作 はらだたけひで絵 偕成社

生きた恐竜が欲しいと思っていた樹里は誕生日におじさんからイグアナをもらいました。日光を浴びるのが大好きなイグアナは、両親ご自慢のサンルームを占領してめちゃくちゃにしてしまいます。ある晩、とうとうイグアナを捨てる決心をする樹里ですが・・・。

『しあわせいっぱい荘にやってきたワニ』

アーシュラ・ウィリアムズ作 吉上恭太訳 堀川理万子絵 福音館書店

ミネアポリスさんは、ワニのキティーと楽しく暮らしていました。ところが、キティーの歯をみがこうと口の奥に入っていったミネアポリスさんは、おなかの中に閉じ込められてしまいます。

『エリザベスとラリー』

マリリン・サドラー文 ロジャー・ボレン絵 ふじいみきこ訳 徳間書店

エリザベスとワニのラリーはとても仲良し。ところが、ある日、ラリーは自分だけ他の人と違う姿をしていることに気づいて、すっかり落ち込んでしまいます。

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歯のはなし(平成19年4月20日号掲載)

『もりのはいしゃさん』

舟崎靖子作 舟崎克彦絵 偕成社

あるとき、ねずみの歯医者さんは虫歯のはりねずみさんに作った入れ歯をどこかで無くしてしまいました。見つかった所は、隣に住むとかげさんの…。

『むしばミュータンスのぼうけん』

かこさとし作 童心社

虫歯ミュータンスは口の中に住むばい菌です。大好物は甘いお菓子やジュース。そんな彼らが口の中で冒険を始めると、たちまち虫歯が出来てしまいます。でもミュータンスを倒す最強の道具があります。それは…歯ブラシなのです。

『歯いしゃのチュー先生』

ウィリアム・スタイグ文・絵 うつみまお訳 評論社

ねずみのチュー先生と奥さんは、腕のいい人気の歯医者さん。ある日、あまりの痛さに涙を流すキツネの治療をしてやりますが、虫歯が治ったキツネはチュー先生たちを食べてしまおうと考えます。

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「はじめて」がいっぱい(平成19年3月20日号掲載)

『はじめてのおつかい』

筒井頼子作 林明子絵 福音館書店

5歳のみいちゃんは、赤ちゃんの牛乳を買いに、初めて一人でおつかいに行くことになりました。 途中で転んで、お金をなくしそうになったり、大きな声が出せなくて、お店の人に気づいてもらえなかったり…。やっと牛乳が買えたとき、みいちゃんはほっとして、涙を1つこぼしました。

『くんちゃんのはじめてのがっこう』

ドロシー・マリノ作 まさきるりこ訳 ペンギン社

子ぐまのくんちゃんはきょうから1年生です。1時間目、先生は次々に上級生を指します。くんちゃんは、まだ字も読めないし計算もできないので、自分が指されたらどうしようと、いすの上でどんどん小さくなりました。次に先生は、くんちゃんたち3匹の1年生に、教室の前に来るように言いました。ところがくんちゃんは、教室から飛び出してしまいます。

『アンジェリーナ はじめてのステージ』

キャサリン・ホラバード文 ヘレン・クレイグ絵 おかだよしえ訳 講談社

アンジェリーナは、バレエが大好きなねずみの女の子です。いとこのヘンリーとバレエの公演に出ることになりました。ヘンリーは本番直前に迷子になってしまったり、満員のお客さんを前にして、舞台の上で動けなくなってしまいます。そのたびに、アンジェリーナが機転を利かし、舞台は大成功をおさめます。

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どんぐりの本(平成18年10月20日号掲載)

『日本どんぐり大図鑑』

徳永桂子著 北岡明彦監修・解説 偕成社

一年中緑の葉をつけるどんぐりの木や、冬に葉を落とすどんぐりの木、外国産のどんぐりの木。樹形から芽生えまで精密に描かれ、実と葉が実物大になっています。

『木を植えた男』

ジャン・ジオノ原作 フレデリック・バック絵 寺岡襄訳 あすなろ書房

フランスの山岳地帯にただ1人とどまり、何10年もの間、黙々と木を植え続けた男がいた。やがて戦争が始まる。それでも彼はどんぐりを埋め、カシワの木を植え続け、ついに、荒れ果てた地を緑の森によみがえらせた。

『ふゆじたくのおみせ』

ふくざわゆみこ作 福音館書店

森に秋が訪れるころ、クマさんとヤマネくんは、冬支度のお店へ買い物に行った。そこで2人は、贈り物をしようと考える。値段は、どんぐり××個。2人はどんぐりを探しに、森の中へかけだしていった。

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夏休みの物語(平成18年8月20日号掲載)

夏休みも残りあと少し。そこで、夏休みの出会いをテーマにした作品を紹介します。

『美乃里の夏』

藤巻吏絵作 長新太画 福音館書店

5年生の美乃里(みのり)は、背のり高いことをからかわれるので、クラスの男子としっくりいかない…。そんな彼女が夏休みを目の前に、ふとしたことで一人の男の子と出会う。彼の名は実(みのり)といい、同い年の背の小さな子だった。

『夏の洞窟』

荒川じんぺい作 塚本やすし画 くもん出版

武人と竜也は小学6年生。夏休みといっても、農作業で忙しい両親に甘えることができない二人は、洞くつ探検という計画を実行に移す。とても元気な、同級生の美穂も加わった。でも、1泊2日の簡単に帰れるはずの冒険が、予期せぬ方向に流れてしまった。

『小さなコックさん』

八木田宜子作 吉川聡子絵 講談社

両親を亡くし、祖母と暮らすシゲオは、一学期の終業式の帰りに、不思議なレストランを見つける。それは、子どもだけが行くことのできるレストランだった。やがて、そこでの出来事が祖母の幼いころの記憶を呼び覚まし、シゲオは不思議な体験をすることに。

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親子で楽しむ夏の風物詩(平成18年7月20日号掲載)

『はなび』

秋山とも子作 教育画劇

ドオーンと上がった大きな打ち上げ花火。どうやって作られるのでしょう。花火工場で働くあやこさんのひと夏を描き、祭りで花火が上がるまでの様子を追います。

『スイカの絵本』

たかはしひでお編 さわだとしき絵 農山漁村文化協会

スイカがアフリカ原産だって知っていましたか。なんと六千年前から栽培されていたのです。品種、歴史、育て方など、たくさんの絵や写真とともに、スイカをまるごと再発見。甘いスイカの見分け方ものっています。

『およぐ』

なかのひろたか作 福音館書店

犬も人もなぜ泳げるのでしょうか。それは体が水に浮くから。みんなからだの中に浮き袋を持っているのです。「ぶくぶく ぱっ」最初は洗面器で練習、少しずつ水に慣れていきます。水が苦手なお子さんにぜひ読んであげたい一冊です。水嫌いが少し直るかもしれません。

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タイトルに数字がある絵本(平成18年4月20日号掲載

『ゴリラが1ぴき なんだかおかしなかずのほん』

アツコ・モロズミ作 松野正子訳 岩波書店

どのページにも登場するゴリラと、美しい背景にだまし絵のように溶け込む動物たち。これらを探すおもしろさや、簡潔でリズミカルな言葉は、この絵本をいっそう楽しいものにしています。

『11ぴきのねこ』

馬場のぼる作・絵 こぐま社

11匹ののら猫たちはいつもおなかがぺこぺこでした。そこへ、じいさん猫がやって来て、湖に怪物みたいに大きな魚が住んでいることを教えてくれました。早速、猫たちは、「おなかがいっぱい食べられるぞ」とある作戦を考えますが…。

『100ぴきのいぬ100のなまえ』

チンルン・リー作・絵 きたやまようこ訳 フレーベル館

皆さんは、犬と暮らすことを考えたことがありますか。最初は、わたしと1匹の犬とのくらしでした。今は百匹の大好きな犬たちとの大家族となりました。どの犬にも楽しい名前がついています。犬を愛するわたしの愛が百倍になる素敵な1冊です。

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新しいともだち(平成18年3月20日号掲載)

『ピーターのとおいみち』

バーバラ・クーニー絵 リー・キングマン文 三木卓訳 講談社

森の奥に住むピーターの遊び相手は猫やあひると動物ばかり。人間の友達を探そうと、ピーターはお母さんにないしょで森を出て、町の学校へと向かいました。でも学校にいたのは…。

『大きい1年生と小さな2年生』

古田足日作 中山正美絵 偕成社

体はたいそう大きいのに泣き虫の1年生、まさや。体はたいそう小さいけれどしっかり者の2年生、あきよ。まさやは一人で学校に行くことができず、あきよといっしょに登校することになりました。いつもは頼りないまさやでしたが、初めて見たあきよの涙をきっかけに、ホタルブクロの花を探しに一人で森へ向かいます。勇気を振り絞って出かけ、しだいに成長していくまさやの姿に、大人も子どもも応援せずにはいられません。時がたっても色あせない心温まる名作です。

『あのときすきになったよ』

薫くみこ作 飯野和好絵 教育画劇

あの子はおしっこもらしてばかりいるから、あだ名は「しっこさん」。最初はちっとも好きじゃなかったのに、いつのまにか心通わすように。そんなある日、わたしは教室でおしっこをもらしてしまいました。するとしっこさんはこんな行動をとったのです。女の子たちの心の触れ合いが、独特の絵で描き出されます。