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蔵書検索

図書アラカルト 平成13年~平成17年

「図書アラカルト」は図書館に所蔵している本を、できるだけ多くの方に紹介するために、昭和56年4月から平成23年12月まで市報こだいらに連載していたものです。(市報未掲載分も収録)

テーマごとに図書館職員が選んだ一般書・児童書を紹介しています。

なお、内容は市報掲載(未掲載分については作成日)当時のものです。


犬の本(平成17年12月20日号掲載)

来年のえとにちなんで犬をテーマにした本を紹介します。

『どろんこハリー』

ジーン・ジオン文 わたなべしげお訳 マーガレット・ブロイ・グレアム絵 福音館書店

おふろ嫌いのハリーは、体を洗うブラシをかくして家を飛び出しました。たくさん遊び回って泥だらけになって帰ってくると、みんなにはそれがハリーだとわかりません。そこでハリーが考えだしたことは…。

『イヌのいいぶん・ネコのいいわけ』

なかのひろみ文 植木裕幸・福田豊文写真 福音館書店

ペットとして犬を飼うとき、わたしたちは彼らをどれ程理解しているでしょうか。犬と仲良くなる方法を親子で考えるために、お勧めの一冊です。後半は猫のことについてかかれています。

『ダルメシアン 100と1ぴきの犬の物語』

ドディー・スミス著 J・グラハム=ジョンストン絵 A・グラハム=ジョンストン絵 文溪堂

主人公のポンゴとミセスは、人間に飼われているのではなく、自分たちが人間を相棒として暮らしていると考える賢い夫婦。さらわれた我が子を助けるため、二人三脚の大冒険が始まります。アニメや映画も有名ですが、原作が持つ魅力に触れてみてください。

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「はじめて」の絵本(平成17年4月20日号掲載)

春は、新しいことを始めるのにふさわしい季節です。

『ふたごのひよちゃんぴよちゃん はじめてのすべりだい』

バレリー・ゴルバチョフ作 なかがわちひろ訳 徳間書店

ひよちゃんとぴよちゃんは、ブランコもシーソーもこわくて乗れません。すべり台ならできるかもしれないと思って、ゆっくりゆっくり登っていきますが…。2人を応援し、助けてくれる仲間たち。温かく素朴な絵が、やさしくほのぼのと語りかけてきます。

『くんちゃんのはじめてのがっこう』

ドロシー・マリノ作 まさきるりこ訳 ペンギン社

こぐまのくんちゃんは授業が始まり、上級生たちが計算したり字を書いているのにびっくりします。くんちゃんはいすの上でだんだん小さくなりとうとう教室の外へ…。優しい先生の心配りの中で、学校生活を楽しいと思うようになる、くんちゃんの気持ちがよく伝わってきます。

『はじめてのおるすばん』

しみずみちを作 山本まつ子絵 岩崎書店

みほちゃんは、初めてお留守番をすることになりました。しーんとしている家の中で、みほちゃんはひとりぼっちです。淡く、優しい色づかいの絵から、みほちゃんの不安が膨らんでいくのが伝わってきて、思わず応援したくなります。

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アテネオリンピック(平成16年7月20日号掲載)

『オリンピック(ビジュアル博物館第79巻)』

同朋舎

オリンピック選手がつかう道具や選手たちの食事などを、写真を用いてわかりやすく紹介しています。障害のあるスポーツ選手の大会パラリンピックなど、オリンピックについてもっと詳しくなれます。

『スポーツの名前のなぞ』

国松俊英文 熊谷さとし絵 岩崎書店

オリンピックの由来や競技についての豆知識がたくさん詰まっています。サッカーやスケート、またふだんあまり聞いたことのない名前のスポーツも登場します。

『ギリシア神話』

石井桃子編・訳 富山妙子画 のら書店

今年のオリンピックはオリンピック発祥の地、ギリシアのアテネで行われます。この国には何千年という昔から伝えられている神話がたくさんあります。昔の人々が星の動きや季節の移り変わりなどの自然の不思議を解き明かそうとして生み出した美しい話を紹介しています。

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鳥の本(平成16年6月20日号掲載)

『日本の野鳥 羽根図鑑』

笹川昭雄著 世界文化社

16年間にわたって収集した162種3千本の羽を材料とした美しい細密画集。鳥の体、羽の名前なども図解され、羽の保存法や自分で拾った羽がどの鳥のものか調べ方もわかります。

『落としたのはだれ?』

高田勝文 叶内拓也写真 福音館書店

林で鳥の羽を拾った少年が、大学生のお兄さんの助けをかりて鳥の名前を見つけ出します。羽からわかる鳥の体や仕組みも紹介するストーリー仕立ての科学絵本。

『江戸のバードウォッチング』

松田道生著 あすなろ書房

浮世絵や当時の書物から、江戸の周辺は湿地や野原、森が広がり、ツルやトキまでもが生息する野鳥の楽園でした。図版や記録を盛り込み、江戸時代の人たちがいかに生活のなかで自然を身近なものとしていたかがよくわかります。

『ぼくの鳥の巣コレクション』

鈴木まもる絵・文 岩崎書店

イラストレーターの著者は、山の中で暮らしているうちに鳥の巣を収集し始めます。鳥の巣にまつわるエピソードもあり、エッセイとしても楽しめます。

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ピクニックに行こう(平成16年5月20日号掲載)

『14ひきのぴくにっく』

いわむらかずお作 童心社

14匹のねずみの家族が、ぜんまい、すみれ、チョウなど、いろいろな春に出会います。小さい生き物の目線で描かれた自然は、ふだん目にすることができない部分まで細かく描かれ、何回読んでも新しい発見のある絵本です。

『もりのなか』

マリー・ホール・エッツ文・絵 まさきるりこ訳 福音館書店

小さな子どもにとっては、ちょっとした散歩もピクニックになります。ある日ぼくが森へ散歩に行くと、動物たちが次々とついてきます。小さな子どもの心の世界を描いた絵本。子どもたちは主人公になって、ピクニックに行くでしょう。

『チリとチリリ』

どいかや作 アリス館

チリとチリリは森のほとりに暮らす女の子。ある日2人は、自転車に乗ってチリチリリと出かけ、どんどん森の奥へと入って行きます。そして、2人のピクニックは思いがけず長くなり、すてきな夜を過ごします。

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クリスマス 字のない絵本(平成15年12月20日号掲載)

『クリスマスだいすき』

ピーター・スピア作 講談社

ツリーの飾りつけ、パーティーの準備、教会での集いなど、人々が心待ちにして迎えるクリスマスシーズンを、やわらかな線と明るい色使いで描いています。

『さむがりやのサンタ』

レイモンド・ブリッグス作・絵 すがはらひろくに訳 福音館書店

南国の太陽を体いっぱいに浴びたいと思っているサンタが、子どもたちにプレゼントを届けるために、クリスマスイブの夜空をかけまわります。

『聖なる夜に』

ピーター・コリントン作 BL出版

クリスマスイブの夜、一人暮らしのおばあさんが、なけなしの貯えを取られてしまいます。その災難に、教会の小さな聖像たちが奇跡をおこします。

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秋はスポーツ(平成15年10月20日号掲載)

『ダイブ』

森絵都著 講談社

オリンピックを目指す少年ダイバー知季が立ち向かうクラブ存続の危機、ライバルの出現、失恋などを交えドラマチックに描かれています。

『バッテリー』

あさのあつこ作 佐藤真紀子絵 教育画劇

野球少年の巧は、引っ越してきて、永倉とバッテリーを組むことになった。最高のバッテリーになるという思いが胸をゆさぶった。巧の心の動きがよく描かれていて、引き付けられ一気に読んでしまいます。

『イチロー物語』

佐藤健著 毎日新聞社

イチローが、幼少期から高校に入るまで、父親と二人三脚で努力し、ついには「世界のイチロー」になるまでの物語。野球選手にあこがれる少年に、ぜひ、おすすめです。

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学童疎開の子どもたち(平成15年7月20日号掲載)

『ボクちゃんの戦場』

奥田継夫作 しらいみのる絵 理論社

戦争末期の少年たちの姿を生き生きと描いています。子どもたちの学童疎開を通して戦争について考えることができる一冊です。

『ランドセルをしょったじぞうさん』

古世古和子作 北島新平絵 新日本出版社

八王子のお寺にランドセルをしょったお地蔵さんがあります。疎開に来て戦闘機にうたれて亡くなった子どものものだそうです。戦争の悲惨さと平和の尊さを考えることができる一冊です。

『リスの目』

ベロニカ・レオ作 木村由利子訳 ほるぷ出版

1944年の冬、フィンランドから空襲を避けてスウェーデンに疎開させられた少女の生活と心模様を描きます。

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地球環境の本(平成15年5月20日号掲載)

『みんなの地球 環境問題がよくわかる本』

浦野紘平著 オーム出版局

環境問題は、人類や地球の将来を危うくするほどの重要な問題といわれています。人口、温度、紫外線、雨、大気、ごみなどの具体的な項目をあげてわかりやすく紹介しています。

『地球と生きる133の方法』

アースデイ21編 家の光協会

環境問題に取り組んでいる民間NPO団体などが、具体的に133の方法をあげて提案しています。ごみの減らし方、エネルギーの使いなど、わたしたちの日常の行動の中からできることをいっしょに考えていこうと呼びかけている1冊です。

『玉川上水四季さんぽ』

鈴木忠司著 けやき出版

人がよい環境の中で生活できることがどんなにすばらしいことかを、市内の玉川上水を毎日歩き、観察したものをエッセイ風にまとめています。玉川上水の草花、野鳥、樹木、人々の暮らしなどの紹介を通して、緑、川、土、大気など自然の大切さが伝わってくる1冊です。

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猫の本(平成15年4月20日号掲載)

『ノラネコの研究』

伊澤雅子文 平出衛絵 福音館書店

わたしたちの身近にいる動物でも、よく観察してみると、いろいろな発見があります。例えば、まちで見かける猫たちが、一日どこで何をして過ごすのか考えてみませんか。

『おりこうねこ』

ピーター・コリントン作・絵 いずむらまり訳 徳間書店

猫のシマシマは、ご飯をもらえるのをずっと待っていました。ある日、待つのが嫌になったシマシマは自分でキャットフードを開けて、食べ始めました。突然、おりこうになった猫のユニークでゆかいなお話の絵本です。

『さらば、猫の手』

金治直美作 こぐれけんじろう絵 岩崎書店

「猫の手」も借りたいほど忙しいときはありませんか。主人公の小学4年生の桜井くんは、機械で「猫の手」を見つけました。

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地域資料の本(平成15年2月20日号掲載)

『東京人(月刊誌)』

都市出版社

東京にこんな穴場があるのかと思わず行ってみたくなる場所や聞いてみたい話、話題の人など楽しい記事がいっぱいの本です。1986年創刊号からそろっています。

『多摩ら・び(季刊誌 年4回)』

けやき出版

多摩地域の方の貴重な話やあまり知られていないおもしろい店や、すてきな散歩コースを紹介しています。小平では、一橋学園駅、小川駅、花小金井駅などがこれまでに掲載されました。

『散歩の達人(月刊誌)』

交通新聞社

都内の今話題の散策スポットや、おいしい食事処、行ってみたいお店を案内しています。ぶらりと遊びに行きたい時におすすめの本です。

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ティーンズへ向けて(平成14年12月20日号掲載)

『西の魔女が死んだ』

梨木香歩著 楡出版

少女の繊細なこころを描いた作品。不登校の中学1年生のまいは、しばらくの間、田舎の祖母の家で暮らすことになります。まいはそこで、多くのことを学びます。感受性豊かな少女にやさしく接するおばあさんの温かさが心にしみます。

『ミカ!』

伊藤たかみ作 理論社

ミカとユウスケは小学6年生の双子の兄妹。ミカが見つけてきた不思議な生き物をこっそり二人で飼うことになり、この生き物がミカの内面を表現するのにうまく使われています。大人になる不安、戸惑いをていねいに描き、小学6年生の等身大の感情の流れがよく伝わってきます。

『スターガール』

ジェリー・スピネッリ作 千葉茂樹訳 理論社

アメリカのハイスクールへ、不思議な転校生がやってきました。彼女の呼び名はスターガール。心のままに行動する彼女は一躍校内の人気者になります。しかし、彼女の振る舞いはある時からみんなの嫌悪の対象へと変わっていきます。自分らしく生きることの難しさを考えさせられる切ない恋愛物語です。

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戦跡を訪ねる(平成14年11月20日号掲載)

『日本戦跡を歩く』

安島太佳由著 窓社

北海道から沖縄まで全国各地に残る戦跡群を撮影した取材記です。「壊されずにたまたま残っているもの」に注目し、現在は消えてしまった戦跡の写真やエピソードを掲載しています。

『しらべる戦争遺跡の事典』

十菱駿武編 菊池実編 柏書房

発掘調査などの考古学的手法や文化財としての保存の進め方など、具体的な戦争遺跡の調べ方が書かれています。国内外のガイドブック として、また、生涯学習や中学生・高校生の調べ学習にも役立つ一冊です。

『戦跡を歩く』

牧野弘道著 ホーム社

激戦地であった東南アジア、太平洋諸島、沖縄などを関係者たちと訪ねる旅の記録です。

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森林の本(平成14年10月20日号掲載)

日本の森林に親しむ本を紹介します。

『日本の森大百科』

姉崎一馬著 TBSブリタニカ

南北に細長く雨が多い日本列島には、多様な森林が存在しています。本書は、わたしたちに最も身近な雑木林をはじめ、北は亜寒帯の北海道阿寒の森から、南は亜熱帯の西表島の森まで、数百枚に及ぶ写真とわかりやすい解説で紹介しています。

『ブナ原生林』

太田威撮影 串田孫一文 時事通信社

世界有数の規模と美しさを誇る東北地方のブナ林、その四季折々の風景を撮影した写真集です。神秘的で静寂さの漂う原生林の空気がそのまま伝わってきます。

『屋久島 世界遺産の自然』

青山潤三著 平凡社

樹齢1千年以上の巨大な屋久杉をはぐくむ森は、一年中雨が多く、こけに覆われています。屋久島の森は、東アジアで急速に失われている照葉樹林が広く、原生的な状態で残されている点、標高によって植生が変わる垂直分布が際立っている点でたいへん貴重なものとされています。

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夏休み(平成14年7月20日号掲載)

夏休みを題材にした物語を紹介します。

『キツネ山の夏休み』

富安陽子作 あかね書房

弥は、百8匹のキツネに守られているという伝説の町稲荷山に住むおばあちゃんの家で夏休みを過ごします。そこでキツネのひとりオキ丸と友達になり、不思議な体験をします。

『少年たちの夏』

横山充男作 村上豊絵 ポプラ社

四万十川という大自然の中で、少年たちの友情や家族の触れ合いが生き生きと描かれています。また、方言がふんだんに使われ、心温まる物語になっています。

『アリスティードの夏休み』

R.ティバー著 八木田宜子訳 ブレイク・クウェンテイン画 あかね書房

フランスの海岸でバカンスを楽しんでいたアリスティードは、マットレスに乗ったまま流され、イギリスの海岸にたどりつきます。そこに現れた少年たちの「ほりょ」になり、愉快な事件を引き起こします。

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市内在住著作者の本(平成14年6月20日号掲載)

大沼図書館では、市内在住著作者のコーナーを設けて、身近な方々の本を紹介しています。

『プラス思考だけじゃダメなんだ』

川村則行著 サンマーク出版

元気に生きようとしたときには、弱い自分を認めるというマイナス思考も大切です。心と体の健康のかぎを握る脳の神経領域を、「報酬系」と「罰系」に区分し、免疫学の視点から元気に生きる方法を提案しています。

『玉川上水四季さんぽ』

鈴木忠司著 けやき出版

玉川上水を散策すると、四季を通じてさまざまな出会いがあります。玉川上水沿いで育ち、上水を知りつくす著者が、四季折々の野鳥・野草・郷土行事などの魅力を余すところなく伝えています。

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旅行ガイドブック(平成14年5月20日号掲載)

新緑の美しい季節です。気軽に出かけてみませんか。旅や散策に便利な本を紹介します。

『東京を歩く'02 (アイジャパン)』

JTB

東京の下町から山の手、多摩の一部をカラー写真を多く使い、散策コースや味覚を紹介しています。このシリーズは「尾瀬」、「鎌倉」、「京都」など北海道から沖縄まで、全49巻にわたって全国をまとめています。

『京都のあるきかた(大きな字の本)』

ゼンリン

京の良さを十分表現している本ですが、最大の特徴は、活字が大きいということです。普通の本の1.5倍の活字を使用し、写真や地図もきくなっています。このシリーズは、「沖縄」、「四国八十八か所」、「札幌・小樽」なども出版されています。また、このシリーズとは別に、「東京老舗歩き」や「日本の名城の旅」(東・西日本編)も大きめの字で書かれています。

『多摩あるくマップ(改訂5版)』

けやき出版

「自然と文化と歴史に出会う56コース」と題し、JR中央線をはじめ、各路線ごとに散策コースをまとめています。

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ともだち(平成14年4月20日号掲載)

『あのときすきになったよ』

薫くみこ作 飯野和好絵 教育画劇

おしっこをもらしてばかりいるため、みんなから「しっこさん」と呼ばれているあの子。けんかをして、思い切り悪口を言ったりしたけど、わたしの心の中で、あの子の存在がだんだん大きくなっていく。そんなある日、授業中にわたしは、おしっこをもらしてしまった。そのとき、しっこさんがとった行動とは…。

『こぎつねコンとこだぬきポン』

松野正子文 二俣英五郎絵 童心社

遊ぶ友達がいない、こぎつねコンとこだぬきポンがあるきっかけで友達になります。でも親たちは化かされたらたいへんと遊ぶことを禁止します。二人がないしょで化けっこをして遊んでいたある日、親に見つかりそうになり、コンとポンはお互いに化けたまま、それぞれの家に…。

『くまのコールテンくん』

ドン=フリーマン作 まつおかきょうこ訳 偕成社

くまのぬいぐるみのコールテンくんは、デパートのおもちゃ売り場で、だれかが迎えに来てくれるのを待ちこがれています。ある日、コールテンくんのことを一目ぼれした女の子が現れ、お母さんにおねだりしますが…。

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初めて出会う詩の本(平成14年3月20日号掲載)

『一年一組せんせいあのね』

鹿島和夫編 理論社

神戸市にある小学校1年生が、日常の生活体験を詩につづり、まとめたものです。ひとりひとりの子どもが、のびのびと素直に自分を表現しています。写真と詩とのハーモニーが効果的な作品です。

『みえる詩、あそぶ詩、きこえる詩』

はせみつこ編 飯野和好絵 冨山房

本文を繰り返し読んでいくうちに、詩の一部がリズミカルに、口から飛び出してきます。気軽に言葉を受け入れ、詩の世界へと誘ってくれる一冊です。

『はじめてであう世界の名詩』

桜井信夫編著 かみやしん絵 あすなろ書房

各国の文化や生活様式が異なっても、ことばによる詩のリズムは、心地よく伝わってきます。詩の解釈などが、詳しく紹介され、深い広がりを味わうことができます。

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地方出版物(平成14年2月20日号掲載)

全国各地から集めた、地方出版社の本をご紹介します。

『この人に聞きたい青春時代1・2』

松岡利康著 鹿砦社(大阪府)

1960年代から70年代にかけて、青春時代を過ごした著名人のインタビューをもとに編集されています。第1巻は、筒井康隆ら作家5人が当時から持ちつづけている志を、第2巻は、みなみらんぼうら4人のミュージシャンが、その時代の音楽について、語っている作品です。

『ムツゴロウ動物王国石川さんの仲間だより』

石川利昭著 北海道新聞社

動物王国の生き物との28年間にわたる著者の生活をつづった作品です。王国の仲間たちのすばらしさを感じられる内容です。

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美術に親しむために(平成14年1月20日号掲載)

図書館では、図書の分担収集をしています。津田図書館が担当する芸術部門の本を紹介します。

『日本の美術館と企画展ガイド2001~’02・3』

淡交社

国内の118の美術館の案内や、展覧会の内容と日程が詳しく紹介されています。

『シャガールわが回想』

マルク・シャガール著 三輪福松・村上陽通訳 朝日新聞社

画家シャガールの眼で語られた独特な文章表現と自身のデッサンによる挿絵が、鮮烈な印象を与えてくれる一冊です。また、愛妻ベラの著者「空飛ぶベラ」(柏書房・花小金井図書館所蔵)をあわせて読むと彼の作品とその背景により近づくことができるでしょう。

『展覧会カタログ目録(本文編・索引編)』

東京都現代美術館

東京都現代美術館の美術図書室が所蔵しているカタログ1万5千5点の目録です。天覧会のカタログは、その会場において会期中のみ販売されるものがほとんどで、一般書店で入手困難な資料のひとつです。また、美術出版物に掲載されていない作家の作品にふれることができるという貴重な一面も持っています。

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馬の本(平成13年12月20日号掲載)

来年のえとは馬です。馬にちなんだ作品を紹介します。

『はちみついろのうま』

小風さち作 オリガ・ヤクトーヴィチ絵 福音館書店

ある村に髪の美しい娘がいました。ある日、娘は魔物たちが潜んでいるという森の中へ入り込んでしまいました。途方にくれている娘の前に魔物が現われ、娘の髪をつかんで、娘を馬にしてしまいます。田園風景を背景にした昔話風の美しい創作絵本です。

『野生ウマの生活』

清水洋香著 あかね書房

九州南端の太平洋に突き出た都井岬に、日本でただひとつの天然記念物の野生馬が住んでいます。元禄時代から岬の中で、悠々と生き続けています。その興味深い生活をカラー写真で紹介しています。

『名馬風の王』

マーゲライト・ヘンリー作 那須辰造訳 古賀亜十夫絵 講談社

口が不自由で話すことができない少年アグバと、馬のシャムはモロッコ王の命令でフランスへ渡ることになりました。馬シャムはのちに競馬界で名をはせるサラブレッドのもとになった馬で、その波乱に満ちた生涯を描いた感動深い作品です。

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ハロウィーン(平成13年10月20日号掲載)

ハロウィーンは、10月最後の日曜日に収穫を祝い、カボチャで作ったお化けを飾ったり、子どもたちがお化けにふんしたりするお祭りです。今回は、ハロウィーンにちなんだ絵本を紹介します。

『きんいろのとき』

アルビン・トレッセルト文 ロジャー・デュボアザン絵 えくにかおり訳 ぽるぷ出版

黄金色の小麦は豊かに実り、果樹園では、赤いりんごや金色の梨たちでいっぱいです。秋の収穫の様子が色鮮やかに描かれています。

『マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね』

イングリート・オストヘーレン作 クリスタ・ウンツナー絵 ささきたづこ訳 あかね書房

マルチンは、いじめられっ子です。そして、苦手なものがいろいろありました。でも、きれいなよう精にお化けかぼちゃの種をもらったおかげで、いじめっ子をやっつけ、苦手なものがなくなります。

『ハロウィンナー』

デーヴ・ピルキー作 かねはらみずひと訳 アスラン書房

オスカーは、足が短く、胴が長い犬で、いつもみんなから「ウィンナー」とからかわれていました。しかし、ハロウィーンの日に本当のウィナー(勝利者)と認められたのはオスカーでした。

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中学・高校生向けの本(平成13年8月20日号掲載)

『キッドナップ・ツアー』

角田光代作 理論社

ハルの夏休みは、分かれた父に「ユウカイ」されたところから始まります。冗談か本気かわからない父と何日か過ごすうちに、ハルは父を大好きなことを確認します。生き生きとした小学生の姿が描かれています。

『さよならをいう時間もない』

ジュディー・ブルーム作 長田敏子訳 偕成社

デイビーの父は強盗に襲われ、命を落とし、一家は一時的に伯父夫婦の家で暮らします。そこでデイビーは、「ウルフ」と名のる青年に出会い、自分は「タイガー」と名のって会うようになります。少しずつ父の死を受け入れ、自分を取り戻していくデイビー。アメリカの青少年の置かれた現実が見えてきます。

『カラフル』

森絵都作 理論社

死んだはずの「ぼく」は、自殺をはかった小林真の身体を借りて下界で生活します。現代社会に起こる深刻な出来事を描きながらも、天使との会話はユーモラスです。

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おもしろけんきゅう(平成13年4月20日号掲載)

一風変わった題材を研究した本を紹介します。

『ノラネコの研究』

伊澤雅子文 平出衛絵 福音館書店

ノラネコを研究するには、まず、ネコたちの顔を覚えて、名前を付けます。それから、ネコの特徴を書いたネコカードを作り、観察開始。著者は、ネコの「ナオスケ」がネコ社会のルールを守って暮らしている一日の行動を追っています。コマ割りの絵と文で描かれ、自分も観察に参加しているような気分になれます。

『町のけんきゅう』

岡本信也・岡本靖子文・絵 伊藤秀男絵 福音館書店

いつもの町も研究者気分で歩けば発見がいっぱい。この本を片手に町に出かけてみれば楽しくなることまちがいなしです。親子がいっしょに楽しめる本です。

『カラスの大研究』

国松俊英文 関口シュン絵 PHP研究所

「きらわれ者」という印象の強いカラス。一方で、むかしから「神のつかい」とも言われています。カラスっていったい何者なんだろう。著者は、カラスと人間との長い付き合いを探り、実はカラスが魅力ある鳥で、人間の勝手な都合でカラスを嫌っているということを伝えています。カラスと人間の共生を考えさせてくれる一冊です。

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自然環境を考える(平成13年3月20日号掲載)

わたしたちが自然環境から受ける恩恵は計り知れません。自然環境は、わたしたちの子孫からの大切な借りものです。

『みみずのカーロ シェーファー先生の自然の学校』

今泉みね子著 中村鈴子画 合同出版

学校中にゴミ箱がひとつしかない小学校がドイツにあります。その秘密は、カーロと名付けられたみみずが大活躍しているからです。自然環境の大切さを考えることのできる一冊です。

『漁師さんの森づくり 森は海の恋人』

畠山重篤著 カナヨ・スギヤマ絵 講談社

漁師たちが、なぜ山に木を植えるのでしょうか。その訳をカキ養殖業の著者がわかりやすく解説してくれます。全国に広がる、漁師たちの森づくりへの情熱が伝わってくるようです。

『川に親しむ』

松浦秀俊著 岩波書店

川はワンダーランドと言われている訳を、川遊びや生き物とのかかわりから説明しています。生命の尊さ、環境の大切さを知ることができます。

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読んでみたい個人全集2(平成13年1月20日号掲載)

全集を読みきるのは、なかなかの根気がいります。今回は、少し頑張れば読み切れそうな全集を紹介します。

『全集樋口一葉(全3巻別1巻)』

樋口一葉著 小学館

一葉の短い一生を、1・2巻は小説、3巻は日記、4巻は同時代の人からの一葉に関する証言で編成・紹介しています。文章は読みやすく、用字が現行字体に改められるなどしています。また、原点に戻りたい人のために各作品の書誌もついています。

『三島由紀夫短篇全集(上・下)』

三島由紀夫著 新潮社

あまりにも有名な作家です。4~15ページの短篇約149作品が年代順(昭和13年~44年)に収められています。

『向田邦子全集(全3巻)』

向田邦子著 文藝春秋社

表紙を開くと美しい写真のポートレートが目に入ります。強いまなざしは、彼女の作品の特徴です。猿の肉を食べる場面では、その死にざまをここまで表現してしまうかと感じました。